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秋恒例のG2が4年ぶりの開催

2023.10.20

第34回北陸オープン@富山・石川

10月21日〜22日(土・日)にかけ、『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)主催の『第34回北陸オープン』が、富山・石川の北陸2県を舞台に開催される。

この大会はJPBAが1年を通して開催しているランキング対象公式戦の中で、11月に開催される『全日本選手権大会』(SG1)、9月に開催された『ジャパンオープン』(G1)に次ぐ、グレード「G2」に当たるアマチュアプレイヤーも出場可能なオープン戦。2020年から3年間はコロナ禍により開催されなかったため、今年4年ぶりの復活となった。

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前回大会の男子ベスト4と女子ファイナリスト。3位タイ:竹中寛(左1)・羅立文(右1)、準優勝:栗林達(左2)、優勝:赤狩山幸男(左3)
女子優勝:河原千尋(右3)、準優勝:梶谷景美(右2)

2日間に渡る大会は、男女ともにナインボールが種目で、初日の予選ラウンド会場となるのは、富山県、石川県内の10ヵ所のビリヤード場。ここで男子が16名、女子が8名に絞り込まれ、翌22日には、男子の決勝トーナメント1回戦を富山市内の『ANTS』、『FIRENZE NEO黒瀬』で行った後、同市内の『ネッツスカイドーム』特設会場で男女準々決勝以降のトーナメントが行われる。(※予選会場情報はこちら

またこの日には、10時45分〜12時まで、同会場にて、4歳〜小学6年生までを対象とした参加費無料の体験イベント『NBA親子でキッズビリヤード』も開催されることとなっている。

JPBAのプロプレイヤーにとっては、シーズンが終盤に差し掛かかるところでもあり、ランキング争いにとっても重要な北陸オープン。現在オーストリアで『エイトボール世界選手権』と『女子テンボール世界選手権』が開催中のため、男子の大井直幸と土方隼斗、女子では河原千尋と平口結貴は欠場となるが、今年活躍する多くのトップランカーを含めた、男子216名、女子59名が繰り広げる2日間の戦いに注目したい。

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