大井直幸、土方隼斗がベスト32入りをかけ世界王者と戦う
エイトボール世界選手権&女子テンボール世界選手権@オーストリア・クラーゲンフルト
日本プロポケットビリヤード連盟(JPBA)より、大井直幸、土方隼斗の2名が参戦中の『エイトボール世界選手権』。大会初日の17日、土方隼斗は1回戦でアルバニアのべサル・スパヒユ、2回戦で香港のロビー・カピートをともに8-2で下して、ダブルイリミネーションラウンドの勝者側最終戦に進出。日本時間18日18時30分からベスト32入りをかけ、2012年のエイトボール世界王者、張榮麟(台湾)と戦うこととなっている。
17日の2回戦からの登場となった大井は、ギリシャのディミトリス・ルカトスに8-7で勝利して、土方と同時刻に、2016年、2021年のナインボール世界王者、アルビン・オーシャン(オーストリア)と勝者側最終戦で対決する。なおこの試合は、YouTubeチャンネル『Pro Billiard TV』でライブ配信の予定となっている。
そして18日(水)には、『女子テンボール世界選手権』も開幕。ここにはJPBAから河原千尋と平口結貴が出場中だが、河原は17時からの1回戦でいきなり世界トップの一角、中国の陳思明と対戦。平口は21時からオリビア・ザレウスカ(ポーランド)とアンナ・リーグラー(オーストリア)の勝者と2回戦を戦う。
さらに19日(木)には、『世界ジュニア選手権』がテンボールを種目にスタートし、ここには男子U19の部に金澤蒼生と織田賢人が、女子の部には谷みいなが出場。織田と金澤はともに21時の2回戦からの登場となり、織田がリク・ロンパネン(フィンランド)とスカイ・ヴァンデンバーグ(オランダ)の勝者と、金澤がジャック・ベッグス(ニュージーランド)とハイデン・エルンスト(アメリカ)の勝者と対戦する。