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大井直幸ベスト32進出、浦岡隆志は33位タイ

2023.10.13

Hanoi Open Pool Championship@ベトナム・ハノイ

10月10日(火)、ベトナム・ハノイを舞台に開幕した『『Hanoi Open Pool Championship』。『Matchroom Pool』が主催する『Wnt.』(ワールドナインボールツアー)のメジャーイベントが大会4日目を迎え、64名によるシングルイリミネーションのノックアウトステージがスタートした。

『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属からは、大井直幸、吉岡正登、ジュリアン・セラディラ、浦岡隆志、鈴木謙吾、村松さくらの6名が出場しているが、ここに残ったのは勝者側最終戦でフィリピンのヨハン・チュアを下した大井直幸と、敗者側最終戦で、デビッド・バラ(シンガポール)を9-6で破った浦岡隆志の2人。

日本時間13日13時にスタートしたベスト64戦、ジェイソン・ショウ(イギリス)、柯秉中、柯秉逸(台湾)、フェダー・ゴースト(アメリカ)、シェーン・バンボーニング(アメリカ)など、Wnt.トップランカーが順当に勝ち上がった後に大井と浦岡の戦いがスタートした。

フィリピンのアミエル・レオノールとの対戦となった大井は序盤から終始リードを保つ展開で、徐々にリードを広げて早々に9-4とリーチをかけたが、ここからレオノールの反撃に遭い、一気に9-9のヒルヒルに持ち込まれる。しかし最終第19ラックを取って勝利しベスト32戦に進出。この後日本時間20時から、アレクサ・ペツェル(セルビア)とサンジン・フェリバノビッチ(ボスニア・ヘルツェゴヴィナ)の勝者と、ベスト16入りをかけて戦う。

アメリカのオスカー・ドミンゲスとの試合となった浦岡は、大井とは逆に常にリードされる展開ながら、2点差以上離されることなく、中盤にかけて4-4、6-6と追いつきながら粘り強い戦いを見せる。しかし試合終盤、ドミンゲスが6-8とすると、浦岡もすかさず1点を返したが、ここからドミンゲスが走り切って10-7。浦岡は33位タイで大会を去ることとなった。

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