大井直幸、吉岡正登ら6名のJPBA勢が参戦中
Hanoi Open Pool Championship@ベトナム・ハノイ
10月10日(火)、『Matchroom Pool』が主催する『Wnt.』(ワールドナインボールツアー)のメジャーイベントとなる『Hanoi Open Pool Championship』がベトナム・ハノイを舞台に開幕した。
この大会には『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属の、大井直幸、吉岡正登、ジュリアン・セラディラ、浦岡隆志、鈴木謙吾、村松さくらの6名が参戦中で、すでにそれぞれの戦いがスタートしている。
10日の初日には大井、吉岡、セラディラ、鈴木の4選手が、128名が8名×16組に分かれて戦うダブルイリミネーションの予選ラウンドに登場。まず大井は1回戦不戦勝で勝者2回戦に進み、フォン・シム・イー(シンガポール)を9-2で退け勝者最終戦に進出。フィリピンのヨハン・チュアと12日にベスト64進出をかけて戦うこととなっている。
吉岡は1回戦でモフド・クシャイリ(ブルネイ)を9-1、勝者2回戦でアメリカのマックス・エバリーを9-7で下し、こちらも12日に勝者最終戦に臨む。その対戦相手は、前週同地で開催された『PERI 9-BALL OPEN』で優勝しているフェダー・ゴースト(アメリカ)。
セラディラは1回戦でパット・ホルツ(イギリス)に勝利した後、2回戦でアメリカのスカイラー・ウッドワードに3-9と敗れて敗者側へ。日本時間11日19時からベトナムのグエン・チエンと敗者側2回戦を戦う。
鈴木は1回戦でジェームズ・アラナス(フィリピン)に3-9で敗れて敗者側に回るとその1回戦でベトナムのタ・チュン・ズンを9-1で下して日本時間11日の21時からの2回戦に進んでいる。敗者側1回戦からのベスト64入りには4連勝が必要になるが、このまま鈴木が勝ち上がり、大井がチュアに敗れた場合は、敗者側最終戦で2人が戦うドローとなっている。
11日から登場の浦岡隆志は1回戦でクリス・メリングに9-4で勝利して2回戦に進出。ここでインドネシアのアルビン・アンギットに9-5で勝って、12日に台湾の唐境霆との勝者最終戦に臨むこととなった。
JPBA女子として唯一出場の村松はイムラン・マジド(イギリス)との1回戦に2-9で敗れて敗者側1回戦に回り、日本時間11日18時現在、インドのプラナフ・プラボカーとの2回戦を戦っている。