奥村健が2度目の戴冠
第21回全日本シニアスリークッション選手権大会@東京・KOBAYASHI -BRIGHT-、
NABBI、相馬、GLANZ
奥村は決勝で昨年覇者の市川利夫を下して優勝
10月9日(月/祝)、東京を舞台に『第21回全日本シニアスリークッション選手権大会』が開催され、奥村健が10年ぶりとなる2度目の優勝を果たした。
予選・決勝会場となった『KOBAYASHI -BRIGHT』
シニア日本一を決める今大会の出場資格は、CSカードを持つ満60歳以上、持ち点20点以上のプレイヤーで、今年は『日本プロビリヤード連盟』(JPBF)のプロ、アマチュアを含め38名が出場。まずは15点ゲーム、4名×10組で予選リーグを行い(2名欠場のため3名リーグあり)、各組上位2名が勝ち上がり、シングルトーナメントを戦った。
奥村は3名リーグとなった1組を2勝0敗で1位通過して20名による15点ゲームのシングルトーナメントに進出すると、ベスト16戦で長山正史(Gallop)を15-5、準々決勝で岩城正次(いちかわ)を15-7、準決勝で畔原幸雄(コモルーム)を15-13で下して決勝へ。
昨年今大会を初制覇し、連覇を狙う市川利夫との決勝は熱戦となったが、6点ランを含む13キュー、15-13で勝ち切り、見事に戴冠を果たした。
大会ベスト8。前列左から3位タイ・肥田明(JPBF)、準優勝・市川利夫(JPBF)、優勝・奥村健、3位タイ・畔原幸雄。後列は5位タイ。左から岩城正次、河本明(淡路)、福田紳一(KOBAYASHI)、島田暁夫(JPBF)
写真提供/JPBF