シャークスインターナショナルオープン＠フィリピン・ケソン

7月24日〜29日（月ー土）の期間、フィリピン・ケソンにて『Matchroom Pool（マッチルームプール）』のランキング対象試合として開催された『The Sharks International Open（シャークスインターナショナルオープン）』。大会は残り2日となり、ベスト4が出揃った。128名の頂点に立ったのは、2019年『テンボール世界選手権』王者、柯秉中（台湾）だった。

柯秉中はベスト16でジェームズ・アラナス（フィリピン）、ベスト8で大井直幸を破ってベスト4に進出後、パトリック・ゴンザレス（フィリピン）に勝利し、決勝へ。
決勝では、大井にダブルイリミネーションラウンドで敗れ、敗者側からここまで登り詰めたミカエル・フェリシアーノ（フィリピン）と対戦。17ラック先取という長丁場試合を柯秉中が制し、17−13で勝利。初開催初優勝を果たした。

日本からは大井直幸が参戦。2連勝で決勝トーナメントに進出した大井は、ベスト64からデニス・ポー（フィリピン）に9−4、ジェソン・マラビ（フィリピン）に9−7で勝利。ベスト16では2019年『ナインボール世界選手権』王者、フェダー・ゴースト（ロシア）に11−9で勝利と検討したが、ベスト8で柯秉中に8−13で敗れ、5位タイで大会を終えた。

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