『ワールドカップオブプール』開幕! フィリピンが昨年王者スペインを下す
大井&吉岡の日本チームは29日にイタリアと対戦
25日(日)に閉幕した『SPANISH OPEN』に続く『Matchroom Pool(マッチルームプール)』主催トーナメント、国別ダブルス戦『2023 World Cup of Pool(ワールドカップ・オブ・プール)』が開幕した。期間は6月27日〜7月2日(火ー日)、会場は『SPANISH OPEN』と同じスペイン・ルーゴ。
フォーマットは31ヵ国32チーム(開催国であるスペインが2チーム)による、ナインボール、勝者ブレイク(ブレイクボックス・⑨オンフット)採用。1回戦〜2回戦が7ラック、ベスト8〜4が9ラック、決勝戦が11ラック先取。
日本からは、3年連続で大井直幸&吉岡正登ペアが出場。29日に初戦イタリアチームとの対戦を控えている。
大会初日、昨年王者のスペイン(フランシスコ・サンチェスルイス、デビッド・アルケイド)とフィリピン(ジェームズ・アラナス、ヨハン・チュア)という好カードでのオープニングマッチだったが、5−7でスペインが初戦で姿を消すことに。
この他、シンガポールvsギリシャが7−6、カナダvsミャンマーが7−2、イギリスvsカタールが7−0、アルバニアvsペルーが7−3、オーストリアvsオーストラリアが7−6と、強国が勝ち上がり、大会初日を終えた。