『コルフェス2023』

千葉県市川市にあるショッピングモール『ニッケコルトンプラザ』にて毎年ゴールデンウィーク（GW）に行われている文化サークルの発表会『コルトン文化祭（コルフェス）』。その中の1つの催しとして4月29日〜30日（土・日）の期間『ビリヤード体験イベント』が行われ、ファミリー層を中心に大いに賑わいを見せた。

ビリヤード体験イベントは、『No.SIXTEEN』代表、『Billiards Cafe NORA』オーナーでもある平林英里子プロ（JPBA）が中心となり、10年以上継続して取り組んでいるもの（2020年、2021年は中止）。

今年で18年目の開催を迎えるコルフェスは、手工芸サークルのワークショップから、ダンス・歌のサークルによるステージ演奏と多岐に渡り、参加団体は300ほどにのぼる。その中でもビリヤード体験は、他の出店とは異なる特別会場で行われたため、この会場ではビリヤード一色。

通常の9フィートテーブル1台と5フィートのファミリー台2台の計3台での体験や、今回からビリヤードとサッカーを融合させたフランス生まれの新スポーツ｢スヌークボール｣、平林プロによるファンシーショットショーや初めてでも経験者に教えてもらって無料で体験できるレッスンコーナーなど、「初めての方も何度か経験したことのある人も、プレイヤーの方も楽しめるように」とさまざまな企画が盛り込まれた。

「ザウルスビリヤードトーナメント」。事前エントリーを行った方のみ、恐竜の着ぐるみを着てトーナメントを行う、今回新たに開催されたイベント。優勝者には豪華賞品も。

平林プロによるファンシーショットショー。トーク＆ファンシーショットで会場を盛り上げた。

9フィートテーブルでの試し撞きコーナーもあり、試し撞きできるのは協賛企業である『アダムジャパン』『kamuiタップ』『プレデター』『空-Kuh』『錦タップ』の最新商品というプレイヤーにも嬉しいラインナップ。

今回初開催のビリヤードとサッカーを融合させたフランス生まれの新スポーツ｢スヌークボール｣。29日のみの開催で、トーナメントが行われた。

そしてメインであるビリヤード体験には、ひっきりなしに子供達が訪れ、家族でビリヤードを楽しんだ。スタッフ達のレクチャーを受けながら、初めて触れるビリヤードの面白さを感じている様子が度々見られ、普及に向けた第一歩は大成功で幕を閉じた。

企画·運営：No.SIXTEEN
特別協力：日本スヌークボール協会、Billiards Cafe NORA

ニッケコルトンプラザ