肥田緒里恵が優勝！
24th Ladies 3C ADAM EMERALD CUP＠ビリヤードヤマニ
4月29日（土）、『（株）アダムジャパン』がメインスポンサーを務める女子スリークッショントーナメント『第24回アダムエメラルドカップ』が『ビリヤードヤマニ』（東京・小岩）で開催。現在韓国スリークッションプロツアー『LPBA』で活躍を続ける肥田緒里恵が優勝を飾った。
会場『ビリヤードヤマニ』
5点・2セット先取という初心者からでも挑戦できるショートフォーマットが採用（15キュー打ち切り）。ダブルイリミネーションでベスト8を選出後、以降はシングルイリミネーションで優勝者を決定した。
3位タイ：西本優子
3位タイ：林奈美子
決勝トーナメントのベスト8には、LPBAを活動拠点とするプロ選手、肥田、界文子、東内那津未、林奈美子、小林諒子と、『全日本女子』3連覇の西本優子（JPBF）、同準優勝の深尾典子（KOBAYASHI）、竹下京子（キューベスト）と国内トップ選手の揃い踏み。
界vs小林、林vs東内のLPBAプロ対決を界、林が制し、全日本女子決勝の同カード、西本vs深尾を再び西本が勝利。肥田が竹下に勝利してそれぞれベスト4へ。
準優勝：界文子
優勝：肥田緒里恵
界vs西本の準決勝はフルセット・1モア同士までもつれるも、界が抜け出して決勝に。肥田vs林は肥田がストレートで勝利を飾った。
決勝は昨年優勝者の界と、2020年大会優勝者であり、21年、22年大会は不参加だった肥田の対戦。結果は、セットカウント2−0（5−2、5−3）で肥田が勝利。ショートフォーマットの大会だったにも関わらず、肥田は今大会一度もセットを落とすことなく優勝を掴んだ。
韓国を舞台に戦う選手はもちろん、全日本で結果を残す選手達のレベルの高さが窺える貴重な機会であり、更なる活躍を予感させる大会となった。
後列左から5位タイ：小林諒子、東内那津未、深尾典子、竹下京子
前列左から3位タイ：林奈美子、準優勝：界文子、優勝：肥田緒里恵、3位タイ：西本優子
