フィラー&周婕妤が優勝!
ウィスコンシンオープン
5月17日〜21日(水ー日)、アメリカ・ウィスコンシン州ホテル『ホーチャンク』にて、『PREDATOR Pro Billiards Series』のテンボールトーナメント『ウィスコンシンオープン』(男女)が開催。男子はジョシュア・フィラー(ドイツ)、女子は周婕妤(台湾)が優勝を果たした。日本からは女子大会に平口結貴が出場したが、予選突破はならなかった。
フォーマットは『プレデタープロシリーズ』系のテンボール4ラック先取、2セット先取。予選ダブル時、フルセットはシュートアウト。ベスト16からの決勝トーナメント以降は第3セット・ヒルヒルになった場合のみシュートアウト。
男子には64名が出場。優勝したフィラーは、勝者側から一度もセットを落とさず、シュートアウトを撞くことなく決勝トーナメント進出。ベスト16からも、セットを落としたのはベスト8のアレクサンダー・カザキス(ギリシャ)戦のみ。決勝ではタイラー・スタイヤー(アメリカ)にセット2−0(4−1、4−1)で勝利。他を寄せ付けない優勝劇を果たした。
女子は58名が出場。優勝の周婕妤は、予選ダブルから一度もセットを落とさず、決勝まで駆け上がる。決勝トーナメントではベスト16にケリー・フィッシャー(イギリス)、ベスト8でソ・ソア(韓国)もストレートで一蹴。決勝では、アリソン・フィッシャー(イギリス)相手に2−4で初めてセットを落とすが、その後は4−2、4−1で優勝を飾った。
平口は初戦、ケイリー・マッキントッシュ(アメリカ)に敗れて敗者側に。次戦ナタリー・シャボット(カナダ)に勝利するも、チトラ・マジマイラージ(インド)に敗れ、大会終了だった。