大井、17位タイで大会終了
ナインボール世界選手権
2月1日~5日(水ー日)の日程で、ポーランドのキェルツェを舞台に『ナインボール世界選手権』が開催中だ。日本からは大井直幸、吉岡正登が出場し、大井が17位タイ、吉岡は予選ラウンドで2連敗を喫しともに大会終了となった。
大井は初戦からミッキー・クラウゼ(デンマーク)に9−2、ベサル・スパヒウ(アルバニア)に9−6で勝利し、ベスト64からの決勝トーナメントに進出。その後、ベスト64でエミル・アンドレ・ガンフロット(ノルウェー)に11−4で勝利後、ベスト32では台湾の呉坤霖に4−11で敗れ、大会終了となった。
吉岡は前年度覇者のシェーン・バン・ボーニング(アメリカ)に2−9で敗れ、次戦でヤクブ・コニア(スロバキア)に5−9で敗退。
フォーマットは全試合ナインボール・勝者ブレイク。128名の選手を予選ダブルイリミネーション(9ラック先取)で64名に絞って決勝シングルトーナメントへ。ベスト64〜準決勝まで11ラック先取、決勝は13ラック先取。
現在大会はベスト16の選手が名を連ね、昨大会優勝のボーニングを始め、アルビン・オーシャン(オーストリア)、フランシスコ・サンチェスルイス(スペイン)などのトップランカーも残っている。組み合わせは以下から。