ビアド、魏子茜が優勝!
『プエルトリコオープン』『WPBAプエルトリコレディースオープン』
カルロ・ビアド
『エイトボール世界選手権』開催前の11月15日〜18日(火ー金)、アメリカ領・プエルトリコの「プエルトリココンベンションセンター」にて『プエルトリコオープン』『WPBAプエルトリコレディースオープン』が開催。男子はカルロ・ビアド(フィリピン)、女子は魏子茜(台湾)が優勝を飾った。日本選手最高成績は大井直幸、平口結貴の9位タイだった。
128名によるテンボール、4ラック2セット先取(1−1の場合シュートアウト)、ベスト32までダブルイリミネーション、以降はシングルで争われた。
優勝したビアドは、赤狩山幸男を破るなどでダブルイリミネーションを勝者側から突破後、ベスト32から同国のヨハン・チュア、柯秉中(台湾)、エクレント・カチ(アルバニア)、イエス・アテンシオ(ベネズエラ)に勝利して決勝へ。決勝ではダニエル・マシオル(ポーランド)をストレートのセットカウント2−0で破り、優勝を果たした。
なお、日本からは大井直幸、吉岡正登、北谷好宏、栗林達、土方隼斗、赤狩山幸男が出場。大井、吉岡が決勝トーナメントに進出し、大井が9位タイ、吉岡が17位タイで大会を終えた。
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魏子茜
3位タイ:周婕妤(台湾)、準優勝:チェスカ・センテノ(フィリピン)、優勝:魏子茜(台湾)、3位タイ:ジャスミン・オーシャン(オーストリア)
女子トーナメントは64名によるテンボール、4ラック2セット先取(1−1の場合シュートアウト)、ベスト16までダブルイリミネーション、以降はシングルで争われた。
優勝した魏子茜は、勝者側からダブルイリミネーションを突破後、ベスト16からクリスティーナ・トカチ(ロシア)、ピア・フィラー(ドイツ)、周婕妤(台湾)に『テンボール女子世界選手権』のリベンジを果たして決勝へ。決勝では、平口結貴を破ったチェスカ・センテノ(フィリピン)と対戦。ストレートの2−0で勝利を収め、優勝となった。
日本からは平口結貴が出場。ダブルイリミネーションを敗者側から突破後、決勝トーナメント初戦のベスト16、先述のセンテノにセットカウント0−2で敗れ、9位タイで大会を終えた。
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PREDATOR PRO BILLIARD SERIES
写真/森覺摩