大井、平口が9位タイ! 吉岡は17位タイ!
『プエルトリコオープン』『WPBAプエルトリコレディースオープン』
11月15日〜18日(火ー金)、アメリカ領・プエルトリコの「プエルトリココンベンションセンター」にて開催中の『プエルトリコオープン』『WPBAプエルトリコレディースオープン』(主催『PREDATOR PRO BILLIARD SERIES 』)。大会3日目を終え、大井直幸、平口結貴が9位タイ、吉岡正登17位タイで、JPBA勢の大会は終了となった。
男子『PUERTO RICO OPEN(プエルトリコオープン)』には大井直幸、吉岡正登、北谷好宏、栗林達、土方隼斗、赤狩山幸男が出場。128名によるテンボール、4ラック2セット先取(1−1の場合シュートアウト)、ベスト32までダブルイリミネーション、以降はシングルで争われる。赤狩山は、ダブルイリミネーションの敗者最終まで進むも、ジーザス・アテンシオ(ベネズエラ)に敗れ、惜しくも決勝トーナメント行きを逃した。
大井、吉岡の2名は勝者側からダブルイリミネーションを突破。決勝トーナメント初戦のベスト32。吉岡はロベルト・ゴメス(フィリピン)と対戦し、セットカウント0−2で敗れ、17位タイ。大井はベスト32でドイツトッププレイヤー、ジョシュア・フィラーと対戦。フルセットからシュートアウト対決を制してベスト16へ。そこで赤狩山を破ったアテンシオと対戦し、再びフルセットのシュートアウト対決。そこで惜しくも敗れ、9位タイで大会を終えた。
トーナメント表はこちら
●吉岡正登【17位タイ】
勝者1回戦:2-1 ロニー・レグリ(スイス)
勝者2回戦:2−1 カン・リー(アメリカ)
勝者3回戦:2−0 ジョイ・テイト(アメリカ)
ベスト32:0−2 ロベルト・ゴメス(フィリピン)
●大井直幸【9位タイ】
勝者1回戦:不戦勝 ファン・フー(香港)
勝者2回戦:2−0 孫翌軒(台湾)
勝者3回戦:2−0 サリバン・クラーク(ニュージーランド)
ベスト32:2−1 ジョシュア・フィラー(ドイツ)
ベスト16:1−2 ジーザス・アテンシオ(ベネズエラ)
●赤狩山幸男
勝者1回戦:2-0 リカルド・カラモ(アメリカ)
勝者2回戦:0−2 カルロ・ビアド(フィリピン)
敗者2回戦:2-0 シャラン・シェカラン(シンガポール)
敗者3回戦:2−1 呉坤霖(台湾)
敗者最終:0−2 ジーザス・アテンシオ(ベネズエラ)
●北谷好宏
勝者1回戦:2-1 ミカエル・シュナイダー(スイス)
勝者2回戦:0−2 ジョイ・テート(アメリカ)
敗者2回戦:1−2 ジェレミー・シーマン(アメリカ)
●土方隼斗
勝者1回戦:1-2 アレックス・パグラヤン(カナダ)
敗者1回戦:2−0 ルイス・バトラー(プエルトリコ)
敗者2回戦:0−2 ヴィクトル・ジェリンスキ(ポーランド)
●栗林達
勝者1回戦:0-2 ペトリ・マコネン(フィンランド)
敗者1回戦:0−2 張玉龍(台湾)
女子『PUERTO RICO WOMEN’S OPEN(プエルトリコウーマンズオープン)』は平口結貴が出場。64名によるテンボール、4ラック2セット先取(1−1の場合シュートアウト)、ベスト16までダブルイリミネーション、以降はシングルで争われる。平口は前日、陳佳樺(台湾)に敗れるも、敗者側からダブルイリミネーションを突破。決勝トーナメントのベスト16に進出するも、その初戦、フィリピンのトップ女子の1人、チェスカ・センテノに0−2で敗れ、9位タイで大会を終えた。
トーナメント表はこちら
●平口結貴【9位タイ】
勝者1回戦:2−0 ロリージョン・ブラウン(アメリカ)
勝者2回戦:2−0 スカイラー・ヘス
勝者3回戦:0−2 陳佳樺(台湾)
敗者最終:1−2 モニカ・ウェッブ(アメリカ)
ベスト16:0−2 チェスカ・センテノ(フィリピン)
会場「プエルトリココンベンションセンター」
PREDATOR PRO BILLIARD SERIES
写真/森覺摩