『インターナショナルオープン』、ショウが優勝!
The 2021 INTERNATIONAL OPEN@アメリカバージニア州
10月28日〜11月5日(金ー土)、アメリカバージニア州のシェラトンノーフォークホテルにて『インターナショナルオープン』で『The 2021 INTERNATIONAL OPEN(インターナショナルオープン)』が開催。スコットランドのジェイソン・ショウが2019年以来の優勝を果たした。日本から出場した大井直幸は17位タイ。
インターナショナルオープンは、旧『USオープン』(『Match Room Pool』が主催する前)の形式を踏襲して2018年にスタートした大会で、一昨年の開催中止を挟んで今回が4回目の開催となる。特徴として挙げられるのは、大会種目がナインボール、ワンポケット、10フィートテーブルでのビッグフットテンボール、ジュニアナインボールの4つのトーナメントが行われること。
ナインボールでは、128名による10ラック先取で、16名を選出するダブルイリミネーション、16名によるシングルイリミネーションが行われた。
優勝したショウは、勝者側からダブルイリミネーションを通過後、アブドゥラ・アルユーセフ(クウェート)に10−4、大井を破ったジョナス・ソート・コミノ(スペイン)に10−3、柯秉逸(台湾)に10−6で勝ち上がり、決勝へ。決勝では、柯秉中(台湾)、ジョシュア・フィラー(ドイツ)、フェダー・ゴースト(ロシア)という激戦組を勝ち抜いてきたヴィクトル・ジェリンスキ(ポーランド)と対戦。13ラックの決勝では接戦の末、13−10でショウに軍配。2度目の栄冠を掴んだ。
大井はダブルイリミネーションのステージを3連勝で勝者最終まで勝ち上がるも、そこでロシアトッププレイヤー、フェダー・ゴーストと激突。そこで4−10で敗れ、敗者最終戦へ。そこでジョナス・ソート・コミノ(スペイン)に7−10で敗れ、惜しくもベスト16進出を逃した(17位タイ)。