『PBA/LPBA』、日本選手最高位は東内那津未の3位!
PBA/LPBA Tour2022-2023シーズン第4戦Huons Championship
デビッド・マルティネス(スペイン)
10月24日~11月1日(月ー火)、韓国スリークッションプロツアー『PBA/LPBA Tour』の2022-2023シーズン第4戦『Huons Championship』が開催。男子はデビッド・マルティネス(スペイン)、女子はキム・ガヨン(韓国)が優勝を飾った。日本選手最高位は、東内那津未の3位タイだった。
日本選手は、男子のPBAに小林英明、森雄介、女子のLPBAに東内、前回優勝の肥田緒里恵、界文子、林奈美子、小林諒子が出場。男子はラウンド128から1セット15点のセットマッチ。女子はラウンド128から32まで4人撞きのサバイバル方式、ラウンド16から11点ゲームのセットマッチとなる。
まず男子は、小林が初戦キム・ビョンホ(韓国)に敗れて大会終了。森は初戦突破後、ラウンド64でオ・ソンウク(韓国)にフルセットの末、ペナルティショットで勝ち上がり、ラウンド32で今大会優勝を果たしたデビッド・マルティネス(スペイン)と対戦。セット数1−3で敗れ、17位タイで大会終了となった。
決勝はマルティネスがキム・ヨンソプ(韓国)をセット数4−3で破り、今シーズン初優勝を挙げた。
キム・ガヨン(韓国)
女子は林、小林がラウンド128から出場、東内、肥田、界がラウンド64から出場。小林は初戦のサバイバルで3位で惜しくも次戦を逃したが、残る4名はラウンド32までのサバイバルラウンドを通過。セットマッチとなったラウンド16も通過し、ラウンド8へ。
ラウンド8の4戦は、全て「日本vs韓国」の構図。これは2019年のLPBA発足以来初だ。しかし結果は日本1勝に対して韓国3勝。肥田vsミンジュ・ベク【0−3】、界vsイム・ジョンソク【1−3】、林vsキム・ガヨン【0−3】、東内vsキム・ボラ【3−1】という結果だった。前回優勝の肥田、界、林は5位タイで大会を終えた。
セミファイナル、東内はキム・ガヨンと対戦。交互にセットを取り合う激闘となり、フルセットで9点のショートフォーマットになる最終セットへ。そこで8−9(キュー数:8−9)と先攻だったキム・ガヨンが僅かに上回り、東内は3位タイで大会を終えた。
決勝は、キム・ガヨンがイム・ジョンソクをセット数4−1で破り、今シーズン初優勝を飾った。