大井、吉岡が決勝トーナメントへ!
Asian 9-Ball Open 2022&Women’s@シンガポール『アスパイアレクリエーションセンター』
8月24〜28日(水ー日)の期間、アジアのプール団体『Asian Pool Federation(APF・アジアプール連盟)』が主催する国際ナインボールイベント『Asian 9-Ball Open 2022(アジアンナインボールオープン)』が開催中だ。会場はシンガポールの『アスパイアレクリエーションセンター』。
男子トーナメントの「Open」、女子トーナメントの「Women’s」も26日〜28日(金ー日)の期間に行われる本大会には、日本から大井直幸、吉岡正登、土方隼斗、平口結貴、小西さみあの5名が参戦。
男子トーナメントの「Open」に出場した大井、吉岡、土方は、1回戦を不戦勝で2回戦からの出場。大井はその初戦、張玉龍(台湾)と対戦し6−9で敗北を喫し、初戦で敗者側に回る。しかし、敗者2回戦からタネス・タナソンブーン(タイ)に9−3、デビッド・タン(マレーシア)9−2、敗者最終でグエン・カーン・ホアン(ベトナム)に9−7で勝利し、決勝トーナメント進出を決めた。
土方は初戦でウィリアム・アン(シンガポール)に9−3で勝利するも、勝者最終でヨハン・チュア(フィリピン)に0−9の完封負け。敗者最終戦に回ることに。吉岡は初戦、イブラヒム・ビン・アミール(マレーシア)に3−9で敗北後、アン・ヤン・シェン(シンガポール)に9−1、台湾トッププレイヤーの柯3兄弟の末弟、柯秉漢に9−6で勝利して敗者最終へ。ここで吉岡vs土方の日本選手同士の対決となった。負ければ大会終了の試合、軍配が上がったのは吉岡だった(9−7)。
これで日本選手3名中2名が決勝トーナメントに進出。決勝トーナメント初戦のベスト32は、吉岡がプングアン・ハシホラン・シホンビン(インドネシア)、大井はグエン・フォン・タオ(ベトナム)と対戦する。試合は本日15時、まもなく開戦となる。
なお、本日開幕となる女子トーナメント。平口は初戦、ヴォ・トゥイ・ウエン・フォン(ベトナム)、小西はヴォ・ブイ・スアン・ヴァン(ベトナム)とそれぞれ26日17時から試合開始予定となっている。
この大会は『Match room Pool(マッチルーム)』が運用する「ナインボールワールドランキング」対象試合で、アジアを会場としたイベントで同ランキング対象試合になるのはこれが初となる。各大会フォーマットは以下。
●Asian 9-Ball Open 2022
出場選手/96名
ナインボール・交互ブレイク
ベスト32名までダブルイリミネーション(9ラック先取)、以降はシングル(11ラック先取、決勝は13ラック)
●Asian Women’s 9-Ball 2022
出場選手/32名
ナインボール・交互ブレイク
ベスト16名までダブルイリミネーション(7ラック先取)、以降はシングル(9ラック先取、決勝は11ラック)