陳佳樺が優勝! 曽根は5位。奥田、村松は9位
『プレデター女子カナダオープン』@カナダ・レッドディア
8月17日~20日(水ー土)の期間、カナダの都市レッドディアにて開催された女子のテンボール国際トーナメント『プレデター女子カナダオープン』。日本からは、JPBA曽根恭子、奥田玲生、村松さくらが出場し、3名揃って決勝トーナメント進出後、曽根は5位、奥田、村松は9位で大会を終えた。
4ラック2セット先取、セットカウント1−1の場合シュートアウト対決、出場者44名から16名を選出するダブルイリミネーション、以降はシングルイリミネーションという『WPBA(Women’s Professional Billiard Association)ツアー』同様のフォーマット。
決勝トーナメント初戦のベスト16、今大会2度目の曽根vs村松が実現。予選で敗れた曽根だったが、今度は4−2、4−3でストレート勝ちを収めた。敗れた村松は、9位タイで大会終了。同じくベスト16で奥田は台湾トッププレイヤーの陳佳樺と対戦。2−4、2−4で敗れ、9位タイで大会終了となった。
ベスト8の曽根の対戦相手は、ベスト16で大会屈指の好カード、アリソン・フィッシャー(イギリス)vsケリー・フィッシャー(イギリス)を制したアリソン・フィッシャー。ここで曽根は0−4、1−4で敗戦。5位タイで大会終了となった。
大会は、奥田を下した陳佳樺、曽根を下したアリソン・フィッシャーによるファイナル。このカードも今大会2度目で、1度目はフルセットの末に陳佳樺がシュートアウト対決で勝利していた。ファイナルでの試合も混戦となり、第1セットは4−2で陳佳樺、第2セットは4−0でアリソン・フィッシャーが獲得。再びシュートアウト対決へ。これを3−2で陳佳樺が勝利し、優勝を飾った。
陳佳樺は明日8月24日(水)から開幕となる『Asian Women’s 9-Ball Open 2022』にもエントリーしており、日本から出場する平口結貴、小西さみあにとって、勝ち進む上での障壁となるかもしれない。こちらの戦いも要注目だ。
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