日本選手3名揃って決勝トーナメント進出!
『プレデター女子カナダオープン』@カナダ・レッドディア
村松さくら
8月17日~20日(水ー土)の期間、カナダの都市レッドディアにて開催中の女子のテンボール国際トーナメント『プレデター女子カナダオープン』。日本からは、JPBA曽根恭子、奥田玲生、村松さくらが出場し、3名揃って決勝トーナメントのベスト16進出を果たした。
4ラック2セット先取、セットカウント1−1の場合シュートアウト対決、出場者44名から16名を選出するダブルイリミネーション、以降はシングルイリミネーションという『WPBA(Women’s Professional Billiard Association)ツアー』同様のフォーマットで争われる。
村松は勝者3回戦でジョアンナ・アシュトン(カナダ)を4−2、4−2のストレートで破り、今大会1セットも落とすことなく決勝トーナメント進出を決めた。村松に敗れ、敗者側に回った曽根は、サバンナ・イーストン(アメリカ)、ドーン・ホプキンス(アメリカ)を破って決勝トーナメント進出を果たした。
奥田玲生
曽根と同じく2回戦で敗者側に回った奥田は、敗者2回戦でジェリ・エン(アメリカ)、スーザン・ウィリアムズ(アメリカ)、リアン・リニ(カナダ)と、敗者側に回ってからは1度もセットを落とさずに勝利。これで日本選手3名ともに決勝トーナメント進出を果たした。
決勝トーナメント初戦の組み合わせは、曽根vs村松の再戦(20日午前1時〜)。奥田は2019年ジャパンオープン優勝の陳佳樺(台湾)との対戦が決定(20日午前8時〜)。曽根vs村松の勝者は、ケリー・フィッシャーvsアリソン・フィッシャーの勝者とベスト8で当たる。決勝トーナメント初戦から世界トップクラスの戦いとなるカナダオープンに目が離せない。
組み合わせ・試合結果はこちら。
↓敗者最終 奥田玲生vsリアン・リニ(カナダ)
↓敗者最終 曽根恭子vsドーン・ホプキンス(アメリカ)
↓勝者最終 村松さくらvsジョアンナ・アシュトン(カナダ)