宮下崇生、今季初優勝!
2022.08.01
第2回日本海オープン@ビリヤードパーラーエディ
7月30日〜31日(土・日)、石川県の『ビリヤードパーラーエディ』で『第2回日本海オープン』が開催。宮下崇生が今季初優勝を果たした。
フォーマットは12名による30点シングルトーナメント。
前回優勝者シード・新井達雄、スポンサーシードの宮下崇生に加え、西日本プロ枠に原健太郎、江辺公昭、中日本プロ枠に神箸久貴。そして、6月23日(木)に行われた東日本プロ予選で梅田竜二、森陽一郎、清田篤史、甲斐譲二、次点繰り上げの界敦康が出場。残る2枠のアマチュア枠は、7月30日(土)に行われた予選で中島宏典、田中喜代志が勝ち上がった。
1回戦を終えた時点でJPBFプロがベスト8に残り、ベスト4には組順から新井、森、宮下、界の東日本支部のプロが残る結果に。準決勝の対決、新井vs森は30−25(32キュー)で新井、宮下vs界は30−29(33キュー)と1点差ゲームで宮下が勝利。前回優勝の新井、スポンサーシードの宮下とシード選手同士のファイナルとなった。
決勝戦、序盤は互いに点を取り合う展開。第14キュー・17−16と拮抗した展開から第18キュー・24−18と新井の連続得点で抜け出したかに思われたが、第21キューに宮下がこのゲームハイランとなる7点を取って一気に逆転し、29−24の1モア。そして次のイニングに力強いバタバタを決めてゲームボール。宮下が大会初優勝、今季初優勝を飾った。