初代チャンピオンは船木耕司!
2022.07.26
第1回 NIKKA 5 OPEN
7月24日(日)、東京・武蔵小山の『NIKKA 5』にて、スリークッショントーナメント『第1回NIKKA 5 OPEN』が開催。船木耕司が初代王者に輝いた。
会場『NIKKA 5(ニッカファイブ)』
会場の『NIKKA 5』は、前身の『NIKKA』(東京・五反田、閉店)から店名を引き継ぎ2020年8月にオープン。NIKKA 5でのスリークッショントーナメントは初開催。なお、今年はプールの『東日本グランプリ第2戦』も開催されている。
出場者はプロ予選、アマ予選を勝ち抜いた精鋭24名。ベスト4までは25点ゲーム、準決勝から15点のセットマッチ形式となり、準決勝は2セット先取、決勝は3セット先取という変則フォーマットで行われた。
優勝した船木は、初戦で田中潤、ベスト8で新井達雄を下して準決勝へ。セットマッチとなった準決勝では、第1セット5キュー、第2セット8キューで15点を取るハイパフォーマンスで米山聡に勝利して決勝へ。
決勝の対戦相手は今年の『全日本』準優勝の小野寺健容。小野寺は全日本ファイナルで争った梅田竜二、萩原孝昌、竹島欧を下して決勝に進出している。
決勝戦、準決勝で高いアベレージを残した船木が終始ペースを掴む。第1セット15−14(8キュー)、第2セット15−9(6キュー)、第3セット15−12(10キュー)と一度もセットを奪われることなく優勝を果たした。敗れた小野寺も高いアベレージを残して食らい付いていたが、一歩及ばなかった。
写真提供/日本プロビリヤード連盟(JPBF)