平口が銅メダル獲得! 船木は5位タイ!
第11回ワールドゲームズ 2022@アメリカ・アラバマ州のバーミングハム
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写真提供/『世界ビリヤードスポーツ連合(WCBS)』
7月7日(木)〜17日(日)の11日間に渡ってアメリカ・アラバマ州のバーミングハムで『第11回ワールドゲームズ 2022』が開催。日本から出場した平口結貴は3位決定戦に勝利して銅メダルを獲得した。船木耕司はベスト8で敗れ、5位タイで大会を終えた。
ワールドゲームズとは、4年に一度、夏季オリンピックの翌年に開催される、オリンピックに採用されていない「種目」を公式種目とする国際競技総合競技大会で、ビリヤードについては、2001年に開催された第6回秋田大会以降、プール、キャロム、スヌーカーが採用されている。
ビリヤード競技は、全種目一斉に日本時間14日1時30分より開幕。各種目16名シングルトーナメントで行われた。
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船木耕司
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平口結貴
船木は初戦でマルコ・ザネッティ(イタリア)に勝利するも、次戦でペドロ・ゴンザレス(コロンビア)に23−40で敗れ、5位タイ。大会優勝を果たしたのはオランダのディック・ヤスパス。ヤスパスは決勝戦でホセ・ファン・ガルシア(コロンビア)を40−18で破り、優勝を飾った。
平口は、初戦、ベスト8を勝ち上がり、準決勝で世界女王、ケリー・フィッシャー(イギリス)と対戦。5−9で敗れるも、銅メダルを懸けた3位決定戦でベロニカ・イワノフスカヤ(ドイツ)を9−7で破り、見事銅メダルを獲得した。なお、大会優勝は平口に準決勝で勝利したフィッシャーが周婕妤(台湾)に9−5で勝利して優勝を果たしている。
日本からの出場はなかったが、男子ナインボールはヨシュア・フィラー(ドイツ)とサンジン・ペリファノビッチ(ボスニアヘルツェゴビナ)が対戦。接戦の末、フィラーが11−8で勝利し、優勝を飾っている。
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平口結貴(左)と福田豊(右)
6月21日(火)、東京都新宿区の『JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE』にて、平口と監督の福田豊が参加した『日本代表選手団壮行会(結団式)』の様子はこちらから。