『第61期名人戦』

ローテーションを種目としたアマチュアポケットビリヤードの全国タイトル、『名人戦』の予選が各地で行われている。現在のところ、関東地区予選は第1段階の「C級戦」が終了、関西地区は「E、D級戦」が終了し、明日7月10日（日）に「C級戦」（関西最終予選）が行われる。

名人戦は、東西に分かれた「B級戦」までの各予選会を勝ち上がった選手とA級有資格者の大坪和史が、8月21日（日）、京都の『ピカソ』で行われる『A級戦』によって唯一人、現「名人位」の称号を持つ喜島安広に挑戦権を得られる。そして9月25日（日）、埼玉の『セスパ大宮』にて挑戦者と喜島による『名人位決定戦』で「第61期名人位」が決定するという長い戦いだ。

昨年の『第60期名人位決定戦』は、喜島安広が挑戦者の木村善広をセットカウント5－2で撃破し、第58期の名人位奪取から2期連続での防衛に成功し、通算獲得期数を「4」に伸ばした。果たして喜島への挑戦権を獲得するのはどの選手か、注目したい。

大会要項、各予選結果は、『日本アマチュアポケットビリヤード連盟（JAPA）』から。