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第11回ワールドゲームズ 2022 バーミングハム大会 日本代表選手団壮行会(結団式)

2022.06.22

ビリヤードからは平口結貴、福田豊が参加

平口結貴(左)と福田豊

6月21日(火)、東京都新宿区の『JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE』を会場に『第11回ワールドゲームズ 2022 バーミングハム大会 日本代表選手団壮行会(結団式)』が開催された。この大会は、7月7日(木)〜17日(日)の11日間に渡ってアメリカ・アラバマ州のバーミングハムで行われる予定で、壮行会にはビリヤードから、プール代表の平口結貴と監督を務める福田豊(ともにJPBA)の2名が出席した。

会場となったのは『JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE』内にある『岸清一メモリアルルーム』

ワールドゲームズとは、4年に一度、夏季オリンピックの翌年に開催される、オリンピックに採用されていない「種目」を公式種目とする国際競技総合競技大会で、ビリヤードについては、2001年に開催された第6回秋田大会以降、プール、キャロム、スヌーカーが採用されている。

日本ワールドゲームズ協会の赤木恭平会長

13時からの記者発表の後、14時からスタートした壮行会は、主催でもある日本ワールドゲームズ協会の赤木恭平会長からの開会挨拶に続き、来賓として出席した室伏広治スポーツ庁長官、駐日米国大使館のレイモンド・グリーン首席行使、日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長、日本スポーツ振興センターの芦立訓理事長らが選手達を激励。

室伏広治スポーツ庁長官

山下泰裕JOC会長

その後、日本スポーツ協会の泉正文副会長、バーミングハム大会の日本代表公式スポンサーであるファイテン株式会社の竹内智也マーケティング部部長、上田拓チーム長の紹介があり、日本代表が出場する公式競技、公開競技、デモンストレーション競技を合わせた計21競技の代表選手が1競技ごとに登壇し、大会に向けた抱負、競技の見どころなどをアピール。エアスポーツ(ドローンレース)、アーチェリー(フィールド)に続いて3番目に登壇したビリヤードは、プール、キャロム、スヌーカーの違いやそれぞれの特徴、ビリヤード競技観戦の楽しみ方などを紹介した。

デモ動画をバックにビリヤードをアピール

約1時間に渡った壮行会は、全競技の紹介の後、今大会の日本選手団団長である日本ワールドゲームズ協会の渡邉一利副会長からのビデオメッセージ、空手型代表の本一将、ラクロス女子の田中希実による選手宣誓をもって閉会となった(壮行会のアーカイブ動画はこちらから)

2選手による力強い選手宣誓

第11回ワールドゲームズ 2022 バーミングハム大会には、110ヵ国・地域から3,600 名が出場予定で、30の公式競技と5つの公開競技が行われるが、 その中でビリヤード競技は13日(水)〜17日(日)の5日間の日程となっており、ナインボール女子の平口とキャロム・スリークッションの船木耕司がメダル獲得を目指して世界の強豪と戦うこととなっている。

壮行会終了後の記念撮影。今大会には日本から過去最多の142名の選手が出場する予定となっている

ワールドゲームズに関する詳細な情報はこちらから
日本ワールドゲームズ協会
国際ワールドゲームズ協会(ビリヤードページ)

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