神箸渓心、親子対決を制して全日本3度目の優勝!
2022.06.07
第21回全日本スヌーカー選手権大会@ビリヤード・ロサ
6月4日〜5日(土・日)、東京・池袋の『ビリヤード・ロサ』にて『第21回全日本スヌーカー選手権』が開催。今年の『西日本グランプリ第1戦』優勝の神箸渓心が自身3度目の優勝を飾った。
会場『ビリヤード・ロサ』
今大会は22名によるシングルトーナメント形式で、ベストオブ5(3フレーム先取)、決勝戦のみベストオブ3(2フレーム先取)のフォーマットで行われた。出場選手、組み合わせは以下JSAのホームページから。
準優勝:神箸久貴
優勝した神箸渓は、準決勝で前回大会(第17回・2019年)優勝者・松村浩史をストレートで破っていち早く決勝戦へ。もう一方の山からは、神箸渓心の父・現JPBFプロの神箸久貴が須藤圭一を同じくストレートで破って決勝に進出。
優勝:神箸渓心
2018年、第16回大会と同じく「親子対決」が実現した決勝戦。長丁場となっていた本大会だが、決勝戦は親子2人による息の合ったスピーディなテンポで展開。第1フレームは神箸久が取って先制すると、第2フレームは神箸渓が取って1−1。最終フレームは、神箸渓が序盤からポッドを重ねていき、最後は神箸久の2連続ファウルによる減点でコンシード。2018年同様、息子の神箸渓が親子対決を制して3度目の全日本優勝を飾った。
左から、3位タイ:松村浩史、準優勝:神箸久貴、優勝:神箸渓心、3位タイ:須藤圭一
5月15日(日)、『西日本グランプリ第1戦』の記事:『スヌーカーの貴公子・神箸渓心が優勝!』