羅立文が『全日本14−1』5度目の優勝!
第50回全日本14-1オープン選手権
5月21日〜5月22日(土・日)、東京・池袋の『ビリヤード・ロサ』にて『第50回全日本14-1オープン選手権』が開催。羅立文が大会5度目の優勝を飾った。
大会は21日に予選ダブルイリミネーションラウンド(75点)、64名を16名に絞る予選シングルイリミネーションラウンド(90点)が行われ、決勝日の22日は16名による100点ゲームシングルによって争われた。
ハイラン賞(87点):ジュリアン・セラディーヤ
22日の決勝日、ジュリアン・セラディーヤがベスト16でアマチュアの田口晃と対戦。この試合でハイラン・87を記録し、これが結果的に大会ハイラン賞となった。次戦以降の戦いにも期待が持たれたが、ベスト8で過去4度優勝を誇る羅に敗れ、5位で大会終了。
3位タイ:早瀬優治
この他、高橋邦彦が浦岡隆志を、早瀬優治が内垣建一を、津堅翔がアマチュアの中澤邦彦を破ってベスト4に進出。ここで敗れてしまったが、中澤はベスト16で竹中寛を破る好ゲームを演じ、ベストアマ賞を受賞している。
3位タイ:津堅翔
準決勝、羅vs早瀬は羅が100−8で快勝。一方の高橋vs津堅は、互いにランを重ねて一歩も譲らず、終盤までもつれる接戦に。最後は、羅と同じく過去4度優勝歴がある高橋が100ー86で勝利し、決勝進出を果たした。
準優勝:高橋邦彦
互いに大会4勝ずつの羅と高橋の決勝戦、互いに巧みな手球コントロールで主導権を握らせない接戦に。最後は、羅がビハインドの状況から高橋のセーフティを空クッションで攻略し、残りの点数を走り切り、鮮やかな逆転勝利を飾った。
優勝:羅立文
3位タイ:早瀬優治、準優勝:高橋邦彦、優勝:羅立文、3位タイ:津堅翔、ハイラン賞(87点):ジュリアン・セラディーヤ
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