久保田知子が『関東レディース』初優勝!
『第38回関東オープン』『第30回関東レディースオープン』@バグース六本木
4月23日〜24日(土・日)、『バグース六本木』(東京・六本木)で開催された『第38回関東オープン』『第30回関東レディースオープン』。女子・関東レディースオープンは、久保田知子が大会初優勝を飾った。
3位タイ:曽根恭子
コロナ禍中のJPBA女子トーナメントは、ランキング対象外のイベントは行われていたが、ランキング対象公式戦、全国の女子プロが集まる大会で言えば、2020年の『第28回関東レディースオープン』以来の開催となった。24日(日)のベスト8進出者は、組み合わせ順で平口結貴、青木知枝、高木まき子、宮本理香、佐藤麻子、曽根恭子、久保田知子、栗林美幸。
3位タイ:高木まき子
ランキング上位陣同士の対決となった平口vs青木、久保田vs栗林だったが、平口、久保田が7−1のスコアでベスト4入り。JPBA女子年間MVPに9度輝いている河原千尋を破ってベスト8に駒を進めた佐藤だったが、曽根に3−7で敗れてここで大会終了。曽根がベスト4に進出した。高木と宮本の対戦は、高木が序盤に得点を許すも、中盤以降はゲームを優位に進め、7−4で勝利。
準優勝:平口結貴
準決勝は、ベスト8同様に平口が7−1のスコアで高木を下し、大会連覇を懸けてファイナル進出を決める。久保田vs曽根の1戦は、中盤に久保田が5連取でペースを掴み、7−3で決勝に進出。久保田が決勝に進むのは、公式戦では2018年『大阪クイーンズオープン』以来。非公式イベントでは昨年関西で行われたYouTubeLiveイベント以来。いずれも準優勝だった。
優勝:久保田知子
決勝は終始久保田のペース。ここまで安定したスコアで勝ち上がってきた平口を相手に、常に優位な状況を展開しながら得点を重ね、7−1の完勝。2016年『大阪クイーンズオープン』以来の優勝を飾った。アマ時代の女子プロツアー優勝を除けば、プロ公式戦での優勝は2勝目となる。
左から、3位タイ:曽根恭子、準優勝:平口結貴、優勝:久保田知子、3位タイ:高木まき子
次回のJPBA女子の公式戦は、5月28日〜29日(土・日)に『第33回大阪クイーンズオープン』が開催予定だ(会場・マグスミノエ)。
女子優勝:久保田知子、男子優勝:大井直幸