大井は緒戦勝利、吉岡、赤狩山は敗者側へ
2022.03.24
US Pro Billiard Series(USプロビリヤードシリーズ)』第3戦『ラスベガスオープン』
アメリカ・ラスベガスの『ホテルリオ』において、3月23日にスタートしたテンボールのツアー戦『US Pro Billiard Series(USプロビリヤードシリーズ)』第3戦『ラスベガスオープン』。日本から出場中の、大井直幸、吉岡正登、赤狩山幸男が、それぞれ大会緒戦を戦った。
赤狩山は1回戦で、久々の海外戦登場となった台湾の張榮麟と対戦し、1-4、1-4の0-2で敗れ、吉岡はポーランドのダニエル・マシオルとの接戦(3-4、4-3、シュートアウト0-2)を落として、ともに敗者側へ。日本時間で25日の早朝からスタートする敗者側1回戦では、赤狩山がマシオルと、吉岡がアメリカのエルビス・ロドリゲスと対戦する。
1回戦シードで勝者2回戦からの登場となった大井は、ドイツのニルス・ヨハングを相手に4-1、4-2の2-0で快勝し、3回戦ではボスニアヘルツェゴビナのサンジン・フェリバノビッチと対戦することとなっている。
この大会は、出場者192名から32名を選出するダブルイリミネーション、32名によるシングルトーナメントで優勝者を決定する。フォーマットはテンボール4ラック・2セット先取、セットカウント1?1の場合、シュートアウト(同じ配置でシュート対決を行う)で勝敗が決まる。