栗林達が2022年開幕戦優勝!
2022東日本グランプリ第1戦@リンク西川口
3月5日?6日(土・日)、『リンク西川口』にて、JPBA東日本プロツアーの2022年開幕戦『東日本グランプリ第1戦(GPE1)』が開催。栗林達が昨年GPE2以来、16度目のグランプリ優勝を果たした。
会場「リンク西川口」
今大会から決勝日はベスト16から、前大会優勝者シード(羅立文)、開催店シード(小原洋平)、豪華賞品が当たる勝者当てトトがベスト16?8の2回転行われるなど、コロナ禍前のフォーマットが復活し、活気ある開幕戦となった。なお、観戦者と出場者によるペアマッチイベントは、密を避けるため行われなかった。
公式ボール「アラミス トーナメント デュラミス ブラック」が今大会から採用
また、今大会から公式公認ボールとして「アラミス トーナメント デュラミス ブラック」が採用。期間は2022年シーズンから3年間の予定。これまでのJPBA公式ボール「アラミス トーナメント デュラミス」との主な変更点は、手球のドットカラーがレッドからブラックに、⑤ボールがオレンジからパープル、ストライプボール(⑨?⑮)の上下部分がホワイトからブラックとなっていること。
3位タイ:内垣建一
3位タイ:丸岡良輔
大会フォーマットはナインボール8ラック先取(予選は10ラック)、交互ブレイク、ランダムセルフラック、3ポイントルール。
開幕戦優勝を果たした栗林は、ベスト16から松川慎之介(8?4)、西尾祐(8?6)、丸岡良輔(8?6)と接戦を制して決勝へ。
準優勝:浦岡隆志
決勝の相手は浦岡隆志。浦岡はベスト16から、土方隼斗(8?7)、照屋勝司(8?7)、内垣建一(8?4)と2度のヒルヒル勝ちを収め、2009年度以来のGPE優勝を懸けて決勝へ。
優勝:栗林達
接戦を制して勝ち上がった両者の対決は、これまでと打って変わって、栗林が試合開始から5ラックを連取するワンサイドな展開。浦岡もマスワリで反撃を試みるも2点止まり。8?2で栗林が2022年グランプリ開幕戦優勝を飾った。
左から、3位タイ:丸岡良輔、優勝:栗林達、準優勝:浦岡隆志、3位タイ:内垣建一