3次リーグ進出者が決定! 本日大会最終日!
Premier league pool(プレミアリーグプール・PLP)@イギリス・ミルトンキーンズ
ヨシュア・フィラー
2月14日?21日(月ー月)の8日間、イギリス・ミルトンキーンズの会場で行われている『Premier league pool(プレミアリーグプール・PLP)』。開催から1週間が経過し、3次リーグへの出場者6名が決定した。
スカイラー・ウッドワード
プレミアリーグプールは招待制・16名によるナインボールリーグイベント。「ナインボール5ラック先取」のショートフォーマットでリーグ戦を行い、成績上位10名が2次リーグに進出。その後、同フォーマットで2次リーグ(10名から6名を選出)、3次リーグ(6名から4名を選出)、プレーオフ(4名によるシングルトーナメント)で優勝者を決定する。順位は、ゲーム勝利数がそのまま勝ち点となり、勝ち点が並んだ場合、得失点差で順位が決定。各リーグ戦結果は、引き継いだ形で次リーグに移行する。
シェーン・バン・ボーニング
大会7日を終え、2次リーグまでで消化した試合は1人24ゲーム。うち、ヨシュア・フィラー(ドイツ)、スカイラー・ウッドワード(アメリカ)、シェーン・バン・ボーニング(アメリカ)、アルビン・オーシャン(オーストリア)の4名が16勝8敗で並んでいる。以下、ジェイソン・ショウ(スコットランド)、アレクサンダー・カザキス(ギリシャ)が15勝9敗。
アルビン・オーシャン
大会最終日の本日、3次リーグでプレーオフに進出する4名が決定し、そこからシングルトーナメントで優勝者が決まる訳だが、これまでのリーグ戦の勝利数が勝ち点に反映する今大会のフォーマットでは、1勝のアドバンテージがあるフィラー、ウッドワード、バン・ボーニング、オーシャンの4名は、プレーオフ進出に一歩リードというところ。8日間、全183ゲームの頂点が本日決定する。
●出場者一覧
【3次リーグ出場者(リーグ順位順)】
ヨシュア・フィラー(ドイツ)
スカイラー・ウッドワード(アメリカ)
シェーン・バン・ボーニング(アメリカ)
アルビン・オーシャン(オーストリア)
ジェイソン・ショウ(スコットランド)
アレクサンダー・カザキス(ギリシャ)
【2次リーグ敗退】
デビッド・アルケイド(スペイン)
フランシスコ・サンチェスルイス(スペイン)
ミエスコ・フォルトゥンスキ(ポーランド)
オマール・アルシャヒーン(クウェート)
【1次リーグ敗退】
アロイシウス・ヤップ(シンガポール)
オリバー・ソルノク(ハンガリー)
大井直幸(日本/JPBA)
ケリー・フィッシャー(イギリス)
マックス・レヒナー(オーストリア)
エクレント・カチ(アルバニア)
なお、日本から出場している大井直幸は、大会5日目の1次リーグで5勝10敗の13位となり、ここで敗退となった。
写真提供/Matchroom Pool