日本選手3名、ベスト64のシングルトーナメントへ進出!
6月6日~10日(日ー木)の日程で、イギリス・ミルトンキーンズにて開催中の『ナインボール世界選手権』。日本から出場しているのは、大井直幸、吉岡正登、赤狩山幸男の3名。2日目を終え、吉岡、赤狩山は連勝で、大井は敗者側へ回ったもののそこで勝利し、ベスト64の決勝ラウンドへ進出を果たした。本日行われる大会3日目は、シングルイリミネーションでベスト64~32の回転が行われる予定だ。
今回の世界選手権には128名が出場。9ラック先取・ダブルイリミネーションで8名×16組(128名)を半分の64名に絞る「予選ラウンド」から始まり、ベスト64から11ラック先取・シングルイリミネーションで優勝者を決定する「決勝ラウンド」と続くフォーマット(決勝戦は13ラック先取)。
赤狩山は、コーリー・デュエル(アメリカ)に9-4で勝利し、連勝でベスト64へ。次戦は、フランシスコ・ルイス・サンチェス(スペイン)と対戦する。試合開始予定時刻は、日本時間8日21:25。ここで勝利すれば、カール・ボイズ(イギリス)とモリッツ・ノイハウゼン(ドイツ)の勝者と対戦する。
ベロニカ・イヴァノフスカヤ(ドイツ)vs吉岡正登
TVテーブルでの試合
吉岡は、ドイツの女子選手、ベロニカ・イヴァノフスカヤとTVテーブルで対戦。9-7で勝利を掴み、赤狩山とともに連勝でベスト64へ。次戦の相手は、ジョナス・ソウト・コミノ(スペイン)。試合開始予定時刻は、日本時間8日21:15。勝利すれば、ニールス・フェイエン(オランダ)とトマシュ・カプラン(ポーランド)の勝者と対戦する。
初日で敗者最終組に回った大井は、ダニー・オルソン(アメリカ)に9-1で快勝し、ベスト64入りを果たす。次戦は、5月に開催された『World Pool Masters(ワールドプールマスターズ)』優勝者のアレクサンダー・カザキス(ギリシャ)と対戦する。試合開始予定時刻は、日本時間8日21:30。勝利すれば、ダレン・アプルトン(イギリス)とヨシュア・フィラー(ドイツ)の勝者との試合になる強敵揃いのブロックとなっている。
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写真提供/MATCHROOM SPORT