エクレント・カチがベスト4一番乗り
WORLD POOL MASTERS@ジブラルタル『EUROPA POINT SPORTS PARK』
ニールス・フェイエン(オランダ)を下してベスト4一番乗りを果たしたエクレント・カチ(アルバニア)
ワールドトップスターが集結し、イギリス領ジブラルタルを舞台に22日に開幕した『MATCHROOM POOL』主催の『WORLD POOL MASTERS』。大会3日目が日本時間5月24日に行われ、ベスト16戦で大井直幸に勝利したエクレント・カチ(アルバニア)が、準々決勝でニールス・フェイエンを7-0で下し、ベスト4一番乗りを決めた。
今大会は完全招待制で行われるトーナメントで24名が出場しているが、この日はベスト16戦5試合と準々決勝1試合が行われ、以下の結果となった。
■ベスト16戦
ニールス・フェイエン(オランダ) 7-6 ジェイソン・ショウ(イギリス)
マックス・レヒナー(オーストリア) 7-5 ミエシコ・フォルトゥンスキ(ポーランド))
デニス・グレイブ(エストニア) 7-3 アルビン・オーシャン(オーストリア)
アレクサンダー・カザキス(ギリシャ) 7-3 ジャスティン・サジッチ(オーストラリア)
シェーン・バン・ボーニング 7-1フェダー・ゴースト(ロシア)
■準々決勝
エクレント・カチ 7-0 ニールス・フェイエン(オランダ)
この日も強さを見せ、フェダー・ゴーストを一蹴したシェーン・バン・ボーニング
フォーマットはナインボール、勝者ブレイクで、1回戦のベスト24戦から準決勝までが7ラック先取、決勝戦が9ラック先取。ディフェンディングチャンピオンのデビッド・アルケイドは敗退したが、今大会3度目の制覇を狙うアメリカのエース、シェーン・バン・ボーニングは順調にベスト8へ進み、大会最終日の準々決勝ではマックス・レヒナーと対戦。さらにはWORLD CUP OF POOLで優勝を果たしたばかりのヨシュア・フィラー(ドイツ)は準々決勝でデニス・グレイブと対戦する。
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写真提供/MATCHROOM SPORT