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第21回マスターズ、本日チャンピオン決定

2020.09.13

@玉出ビリヤードACE

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会場となっている玉出ビリヤードACE

9月12日(土)、日本アマチュアポケットビリヤード連盟(JAPA)主催の第21回マスターズが大阪の「玉出ビリヤードACE」で始まった。今年のエントリーは昨年よりも20名近く減った61名。もちろん減少理由はコロナ禍による参加自粛だ。マスターズは本来、各都道府県代表&JAPAタイトルホルダーによって争われる大会なのだが、今回は半数以上が辞退して参加は21都府県にとどまった。

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ダイナ スフィアボールが公式球として初登場

3月以降、国内外のビリヤード大会のほとんどが延期または中止に追い込まれた中、JAPAとしては2月の『球聖B級戦』以来の試合の主催大会となる。ちなみにJAPAの今年度主要大会は、『名人戦』、『都道府県対抗』、『全日本アマローテ』が中止。球聖戦が延期で、10月のシルバースターカップは予定通りの開催予定となっている。

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検温の実施、健康等チェックカードの提出などの対策が取られている

今大会はコロナ禍で初めて行われる全国規模のビリヤードイベント。主催のJAPAは、当日朝、参加者全員に「健康等チェックカード」を提出させ、検温も実施。選手&スタッフ全員がマスク着用し、手球&ラックシートは1試合ごとに交換して、コロナ感染防止に努めていた。こういった対策が今後の大会運営における主流となるのは間違いないだろう。

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前回覇者の喜島安広は危なげなくベスト16入り

今回の第1シード、昨年優勝&現名人位の喜島安広(埼玉)は危なげない試合運びで勝者側からベスト16に勝ち上がった。その喜島から昨年球聖位を奪取した小笠原晋吾(東京)も連勝で勝ち上がり。だが、昨年全日本アマローテA級を制した杉山功起(神奈川)は、勝者2回戦で吉向翔平(奈良)、敗者3回戦で2018年準優勝の建川雄司(埼玉)に連続ヒルヒル負けを喫し、初日通過はならなかった。また、2017年の覇者、竹内承勲(東京)も2日目に残れなかった。

決勝日の13日(日)は、10時から敗者最終8試合でスタート。ベスト16からはシングルイリミネーションになり、夕方には新チャンピオンが誕生することとなる。12日同様、JAPAサイトでは試合速報とともに、YouTube Live も配信される予定だ。

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