新型コロナウィルス感染症拡大に伴うビリヤード界の対応9
2020.04.06
燃ゆる感動かごしま国体デモンストレーションスポーツ【ビリヤード】中止へ
新型コロナウィルス感染症の拡大に伴う日本ビリヤード界の対応については、2月27日(金)のニュース以降、その動きをお伝えしているが、『日本アマチュアポケットビリヤード連盟(JAPA)』、『鹿児島ビリヤード協会』より新たな発表があったのでご紹介する。
鹿児島ビリヤード協会は、4月19日(日)に開催予定だった『燃ゆる感動かごしま国体デモンストレーションスポーツ【ビリヤード】』の中止をホームページ上で発表。以下、原文。
「かごしま国体出水市実行委員会の方々と共に開催に向けて準備を進めてまいりましたが、県内での感染者の確認状況などを考慮いたしまして、参加者皆様の安全確保、感染拡大防止の為、中止せざるを得ないと判断いたしました。(中略)
なお、鹿児島県ビリヤード協会としましては、現在の新型コロナウイルスの状況が収束した後、日付を改めまして代わりとなるような大会を協会主催の大会として開催できればと考えております。その際、この度かごしま国体デモンストレーション競技用に制作したポロシャツを着用してご参加いただけます。出水市国体実行委員会からもご協力いただけるとの表明をいただいております」としている。(鹿児島ビリヤード協会)
JAPAは、4月19日(日)、大阪の各ビリヤード場で開催予定だった『第37回 ORCオープン』(主催JAPA、主管『大阪ローテーションクラブ(ORC)』)の中止を発表した。
政府から緊急事態宣言が発令される見通しとなった6日(月)現在、明日以降ビリヤード界にも新たな動きがあると考えられる。今後、各団体の動向を注視しながらお伝えしたい。