河原千尋 & 平口結貴、ベスト32へ!
中国・海南島の『Sanya Jinghai Hotel & Resort』にて開催している『女子ナインボール世界選手権』。12月12日~14日(木ー土)の日程で行われるステージ1では、曽根恭子、夕川景子、北山亜希子は突破とならなかったが、小西さみあは3度目のチャンスで見事ステージ2への出場権を獲得した。
17日現在は、シード権を持つ平口結貴、河原千尋、栗林美幸、梶谷景美、ステージ1を突破した小西がステージ2を戦い、河原と平口が決勝トーナメント進出を果たしたが、栗林、梶谷、小西はここで大会終了となった。
ステージ2のフォーマットは、8名×8組(64名)によるグループラウンド(7ラック先取、交互ブレイク、ダブルイリミネーション)で各組勝者側から2名、敗者側から2名の計4名×8組がベスト32へ進出。ベスト32から決勝トーナメントを9ラック先取、交互ブレイク、シングルイリミネーションで争われる。
河原千尋
16日(月)に2連勝で決勝トーナメントへの出場権を獲得したのは河原1人。河原は1戦目に日本人対決となる栗林、2回戦を王暁丹(中国)に7-5で勝利。本日行われる決勝トーナメント(ベスト32戦)へ進出する。
平口結貴
平口は、勝者1回戦でイヴォンヌ・ウルマンハイブラー(ドイツ)に6-7で敗北して敗者側に回るも、敗者1回戦で温家?(香港)に7-6で勝利、敗者最終戦でヴェロニカ・イワノフスカイア(ドイツ)に7-5で勝利し、本戦出場を叶えた。
栗林美幸
河原との対決に敗れた栗林は、敗者1回戦で周豆豆(中国)に4-7で敗れ、大会終了となった。
梶谷景美
梶谷は勝者1回戦、ジェシカ・タン(シンガポール)に7-6で勝利すると、勝者最終戦はディフェンディングチャンピオンで今年の全日本選手権者、韓雨(中国)と全日本以来の再戦。雪辱とはならず(5-7)、敗者最終戦ではマルハリタ・フェフィラバ(ベラルーシ)と対戦し、3-7で敗北となった。
小西さみあ
ステージ1から奮闘を続けていた小西は、勝者1回戦で今年の全日本選手権3位タイの付小芳(中国)に3-7で敗れ、敗者1回戦はSuvene Ng Yi Huai(シンガポール)に7-1で勝利。あと1勝で本戦出場だったが黄清?(中国)との試合に1-7で敗れ、大会終了となった。
本戦となる決勝トーナメントは本日17日(火)、日本時間18:30より開始する。河原、平口両名の活躍に期待したい。