東日本グランプリ第7戦は明日から!
11月2日~3日(土~日)、東京都池袋の『ビリヤード・ロサ』(2日の関東予選は首都圏内複数会場を併用)にて『東日本グランプリ第7戦』が開催される。JPBAのホームページでは各予選会場の組合せが公開されているので、まだ確認していない方は確認して頂きたい。
会場となる『ビリヤード・ロサ』(写真は今年のジャパンオープン予選)
フォーマットはテンボール、勝者ブレイク、ランダムセルフラック。2日の関東予選は11ラック先取、3日の決勝日は9ラック先取でベスト4より8ラック先取となる。尚、今大会は大井直幸が現在開催中(10月28日~11月2日)の『2019 インターナショナル ナインボール オープン』に参戦している為、欠場となっている。
第6戦優勝:土方隼斗
開催店シード:松村浩道
前戦優勝シードとして第6戦で今季グランプリ初優勝を果たした土方隼斗、開催店シードとしてロサ所属の松村浩道が決勝日から登場する。また、8月18日(日)に北海道札幌市にある『VIVA POOL』にて行われた北海道予選では、平口結貴が第3戦・第4戦の代表となったアマチュアの酒井賢志朗を決勝で破り、昨年の第2戦以来の本戦出場を叶えた。続いて9月29日(日)に行われた東北予選ではJPBA東北支部長を務めている鈴木淳が決勝で白岩篤に勝利し東北代表となった。
北海道代表:平口結貴
東北代表:鈴木淳
赤狩山幸男
大井不在の中、土方や羅立文が優勝候補として真っ先に挙げられるが、シーズン終盤に向けて調子を上げてきている赤狩山幸男にも注目したい。10月19日~20日(土~日)に行われた『第33回 北陸オープン』で栗林達を下し、自身3度目の決勝にして初優勝を飾った。また、9月下旬に(株)ジャストドゥイット主催で行われた『2019 ナインボール世界選手権~日本最終予選~』では、決勝で羅立文との激闘を制して出場権を獲得している。第7戦で結果を残し、この後に続く『全日本選手権』や『世界選手権』へと弾みを付けることができるだろうか。
今年もグランプリと同時開催で女子プロ8名による『東日本GPクイーンズ』(JPBAランキング対象外)が行われる。フォーマットはナインボール、交互ブレイク、7ラック先取。この大会は一昨年から始まり、第1回は青木知枝(当時は旧姓の藤田)が曽根恭子を破って第1回チャンピオンに、昨年は栗林美幸が梶谷景美を下して第2回チャンピオンとなった。今年も男子にも引けを取らない熱い戦いを見せてくれることだろう。こちらも合わせて注目して頂きたい。
昨年優勝:栗林美幸
グランプリの観戦料は前売り券が1,500円、当日券が2,000円となっている。前売り券購入は会場の『ビリヤード・ロサ』またはJPBA関東支部ホームページより。試合開始は関東予選が全会場10時から、決勝日は11時からとなっている。