来週からは女子、ジュニアの世界選手権開幕!
2019.09.28
第9回世界女子スリークッション選手権大会
第12回世界ジュニアスリークッション選手権大会@スペイン・バレンシア
プレ大会、第1~3回大会で世界女王となった肥田緒里恵
9月30日~10月2日(月-水)の期間に『第9回世界女子スリークッション選手権大会』、10月3日~5日(木-土)に『第12回世界ジュニアスリークッション選手権大会』(22歳以下)が、スペインのバレンシアにて開幕となる。この両大会はキャロムビリヤードの世界統治機関『世界ビリヤード連合(UMB)』が主催する大会で、キャロムビリヤードにおいて世界で最も権威のある大会だ。
自身初の世界王座を狙う界文子
『アジアキャロム連盟(ACBC)』から出場する日本人選手は、第1~3回大会で世界女王に輝いた肥田緒里恵、界文子、ジュニア大会には今年プロ入りを果たした船木翔太が出場する。この3名は、トルコ・イズミルで行われた昨年の同大会にも出場している。
日本人初のジュニア大会メダル獲得なるか? 船木翔太
昨年の女子大会では、肥田が準優勝の成績を残している。界、ジュニアの船木は、3名×8グループの予選で敗退となった。ディフェンディングチャンピオンは、女子がでテレース・クロンペンハウアー(オランダ)、ジュニアがチョ・ミョンウ(韓国)。
肥田が5大会振りの王座奪還となるか。また自身初の世界王座を狙う界、ジュニア大会で表彰台に上がれば日本人初のメダル獲得となる船木。この日本代表3選手の世界での活躍に注目して頂きたい。
なおCUE’S 9月号では、『キャロムブームに備えろ!』で肥田緒里恵、船木翔太のインタビュー、界文子のコメントを掲載している。世界選手権の話題にも触れているのでそちらも併せてご覧頂きたい。