2019チャイナオープンが9月1日から開幕!
9月1日~8日の1週間に渡り、『2019チャイナオープン』が中国・上海にて開催される。今年もWPAランキング対象の公式戦として、アジア圏のみならず欧米からも多数のワールドクラスが参戦する。
ステージ1から出場の土方隼斗
同じくステージ1から出場の小西さみあ
大会は男女共に同日程で行われ、まず1日~3日(日~火)に行われるステージ1では日本からは男子プロ・アマ8名、女子プロ4名の合わせて12名が出場する。フォーマットはナインボール、勝者ブレイク、セルフラック、男子9ラック、女子7ラック先取となっている。男子は最大128名、女子は最大64名がステージ2へと進出できる8枠を懸けてしのぎを削る。ステージ1出場選手は以下。
男子
土方隼斗、
北谷英貴、
浜田翔介、
小川立致、
正崎洋行、
児玉利洋、
田中裕也、
鈴木謙吾
大井直幸
羅立文
続いて5日~8日(水~日)に行われるステージ2では男子64名、女子48名でタイトルを争う。フォーマットはステージ1とは異なり、交互ブレイクとなりグループラウンドは男子が9ラック、女子が7ラック、決勝シングルからはそれぞれ男子が11ラック、女子が9ラック先取となる。日本からはJPBAシードとして大井直幸、羅立文、河原千尋、平口結貴の4名が出場する。
河原千尋
平口結貴
昨年の男子は柯秉逸(台湾)がジェイソン・ショウを11-9で破って優勝。女子は付小芳(中国)がケリー・フィッシャー(イギリス)を9-1と圧倒し大会通算2勝目を上げた。JPBA勢は男子が大井、栗林の17位タイ、女子は河原の2年連続5位タイが最高成績だった(過去最高は’09年・’12年、赤狩山幸男の3位タイ)。昨年は男女共にステージ1の出場選手が誰も通過できず、悔しい結果となった。今年は1人でも多くの選手がステージ2へと駒を進め、日本勢を盛り上げてもらいたい。