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明日からテンボール世界選手権開幕!

2019.07.21
@ラスベガス『リオ オールスイート ホテルアンドカジノ』

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7月22~26日(月~金)の5日間、アメリカ・ラスベガスの『リオ オールスイート ホテルアンドカジノ』にて、『Predator World 10-Ball Championship』(テンボール世界選手権)が開催される。JPBAからはAPBUシードとして大井直幸栗林達、、6月23日(日)に行われた日本予選を通過した羅立文吉岡正登赤狩山幸男の計5名が出場する。

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2015年大会優勝・柯秉逸

テンボール世界選手権は2008年に第1回が開催されたが、政治的な事情など様々な理由で開催が中止となった年があり、これまで4回ほどしか開催されていない。前回の大会は4年前の2015年。ボクシングの世界的スター、マニー・パッキャオのスポンサードによって開催された。結果は台湾の撞球王子こと柯秉逸が、準決勝で弟の柯秉中を、決勝ではフィリピンの強豪カルロ・ビアドを撃破して大会初制覇を果たした。

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WPAランキング1位、ヨシュア・フィラー(Photo by JP Parmentier/Vincent Rochefort)

今大会はやはりドイツのヨシュア・フィラーの活躍に注目だろう。フィラーは弱冠22歳ながら昨年末に行われた『2018 男子ナインボール世界選手権』で初優勝を果たし、今年は『2019 USオープン』初優勝も成し遂げ、一躍世界のトップに上り詰めた。左腕から繰り出される超攻撃的なプレーは大会ごとに進化を続けている。

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先週のジャパンオープンで優勝を飾った大井はこの勢いのままテンボール世界選手権でも主役となれるか。

出場選手はWPAランキング上位16名と各大陸や国の連盟・協会に割り当てられたシード権が与えられた選手、そしてプエルトリコ、アメリカ、フランス、マレーシア、日本、台湾で行われた予選で本戦進出を決めた選手の計64名となっている。大会公式ホームページには参加が決定している選手のリストが公開されている(出場選手リストはコチラ)。

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過去に入賞経験もある赤狩山の活躍に注目だ

JPBA勢の最高成績は2011年に赤狩山が残した3位タイ。先日の『第32回ジャパンオープン』で念願の初優勝を果たした大井を筆頭に、JPBA選手達の活躍が期待される。

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