肥田緒里恵、18度目の全日本制覇!
第26回全日本女子スリークッション選手権大会
通算18度目の優勝で5連覇達成! 肥田緒里恵
会場・『ビリヤード小林』
6月29~30日(土ー日)の2日間に渡り、『第26回全日本女子スリークッション選手権大会』が開催された。本大会は『日本ビリヤード協会(NBA)』主催で、10月にスペインで行われる『世界女子スリークッション選手権大会』の代表選考会(2名)も兼ねている権威ある大会だ。フォーマットは全国各地で予選を勝ち抜いたプロ・アマ8名(東日本代表6名、西日本代表1名、中日本代表1名)と前回優勝シード・肥田緒里恵の計9名による25点ゲーム(50キュー打ち切り)総当たり戦で行われた。
大会結果【写真/日本プロビリヤード連盟(JPBF)】
優勝・肥田緒里恵(8勝0敗、GA・0.847)
大会は、肥田緒里恵が中盤アベレージに苦しむ試合もあったが、残り1戦を残した状態で優勝確定となる圧巻の全勝優勝を果たした。これで平成27年・第22回大会以降の5連覇、26回の大会の内18度目の優勝を成し遂げ、世界選手権の代表権を獲得した。
2位・界文子(6勝2敗、GA・0.763)
2位の界文子は、肥田と林奈美子に敗れ、13大会振りの優勝とはならなかった。なお、世界選手権の代表権は獲得濃厚となっている。
3位・小林諒子(5勝3敗、GA・0.688)
小林諒子は、肥田、界、JPBAから参戦した土屋純子(西日本代表)に敗れ、5勝3敗で3位フィニッシュ。
4位・林奈美子(5勝3敗、GA・0.627)
林奈美子は、肥田、小林、西本優子に敗れ、小林と同じ5勝3敗だったがアベレージ差で4位。
5位・西本優子(4勝4敗、GA・0.715)
6位・吉村香南枝『NIKKA』(1勝7敗、GA・0.495)
7位・土屋純子 JPBA 西日本代表(1勝7敗、GA・0.337)
8位・竹島淳子『GLANZ』(0勝8敗、GA・0.381)
9位・山本和子 『Dr.CAROM』中日本代表(0勝8敗、GA・0.254)
後列左から、8位・竹島淳子、7位・土屋純子、9位・山本和子、6位・吉村香南枝
前列左から、5位・西本優子、4位・林奈美子、2位・界文子、優勝・肥田緒里恵、3位・小林諒子