ビリヤード普及に向けた『B-DAMA』の取り組み
静岡県浜松市に店を構える『B-DAMA』。ビリヤードが盛んな「静岡」においてもハウストーナメント等のイベントやレッスン教室、ビリヤード検定開催など精力的な活動で知られるビリヤード場だ。その『B-DAMA』で行われているビリヤード普及活動を一部ご紹介しよう。
こどもの日無料開放デー!
5月5日(日)、こどもの日イベントとして開催された『こども無料開放デー』。今年から始まった同イベントには7組の親子が参加し、ビリヤード体験を楽しんだ。親子で自由に遊ぶだけでなく、オーナーである内田広明氏や淳子氏の指導も受けられ、子ども達は初めて触れるビリヤードを楽しんだとのことだ。
小学生が体操服を着て課外授業!
次にご紹介するのは、1年に1度、地元の小学生(3年生)を対象とした『課外授業』だ。2017年から始まったこの活動は、ビリヤードを体験するだけでなく、ビリヤードの歴史やルール、さらにはスポーツマンシップとしてのマナーも授業として採り入れているとのこと。
『浜松まちゼミ』の様子
最後にご紹介するのは地域で取り組まれている『浜松まちゼミ』。春と夏の年2回、およそ2ヵ月間に渡り行われているこの催しは、「得する街のゼミナール」と題して浜松市内のさまざまな店が講座を開くイベントだ。この地域の取り組みとして昨年からゼミを開校した『B-DAMA』は、体験レッスンを行っている。次回で第18回を迎えるまちゼミは、8月から開催を予定しているとのこと。
これらの取り組みについて『B-DAMA』内田淳子氏は、「多くの方に体験してもらい、面白さを知ってもらおうとこれらの活動を始めました。ビリヤードに対して敷居が高いなどのイメージを持たれることもあり、これらの活動を地道に行うことで、気軽にビリヤード店に入って楽しめるような環境作りを目指しています。今後は親子で参加する大会や、自治会で行われているシニアスポーツ推奨会などにビリヤード体験をしてもらおうと考えています」とコメント。
親子や地域での触れ合い、子ども達が体操服を着てビリヤード場に足を運ぶ、これらは今後ビリヤードが目指していく姿なのかもしれない。
写真提供/B-DAMA