優勝・河原千尋

5月12日（日）大阪の『マグスミノエ』にて、『第30回大阪クイーンズオープン』の決勝トーナメントが行われた。結果を先にお伝えすると、JPBAランキング不動の1位・河原千尋が同ランキング3位の平口結貴を撃破し、今季2勝目を上げた。

第30回大阪クイーンズオープン・結果

大会のフォーマットはナインボール・7ラック先取。河原は準決勝で曽根恭子に4-3から3ラック連取で快勝し、決勝進出を果たした。対する平口は、4月に行われた、『第1回 CPBAクイーンズオープン』の決勝で敗れた栗林美幸に7?5で勝利し、リベンジを果たした。

3位タイ・栗林美幸

3位タイ・曽根恭子

決勝は、河原がスタートからマスワリ3連発と貫禄のプレーを見せて平口にプレッシャーをかけた。しかし、平口も河原に負けじと食らいついていき、ヒルヒルにまでもつれる展開となった。

準優勝・平口結貴

最終ラックは平口にチャンスがあったが、ロングの2番がシュートミスとなり河原にターンが移ると、その後は難球もあったがきっちりと取り切って勝負あり。河原は大会通算3度目の優勝を飾った。

写真提供／On the hill!