ステージ2より大井、栗林がWPAプレイヤーズCSに出場
4月12~19日の1週間、WPA直轄トーナメント『WPAプレイヤーズチャンピオンシップ』が開催される。会場はアメリカ・ラスベガスにある『グリフス バー&ビリヤード』。JPBAからはステージ2シードとして大井直幸と栗林達が参戦する。
大井直幸
この大会は男子のWPAランキングイベントとなっており、今回が初開催となる。先ずは12~15日(金~月)にかけてステージ1が行われる。フォーマットは5ラック先取の交互ブレイク、シングルイリミネーション。エントリー上限は96名でステージ2への進出者は16名。
栗林達
大井、栗林が登場するステージ2(メインイベント)では、上記の16名に加え、各大陸の協会や連盟に割り当てられたシード30名、WPA招待選手16名、WPAワイルドカード2名の計64名が登場する。
フォーマットは7ラック先取の交互ブレイク、シングルイリミネーション。準決勝・決勝は9ラック先取となる。17位タイまでが賞金を獲得し、優勝賞金は10,000ドルとなっている。1回戦で負けたプレイヤーは敗者側シングルトーナメントを行い、9位タイまでが賞金を獲得する。敗者側の優勝賞金は1,500ドル。
WPAランキング1位・ヨシュア・フィラー
【シード割り当て】
WPAランキング:16
APBU(アジア):8
EPBF(ヨーロッパ):8
BCA(アメリカ):6
CPB(北・中・南アメリカ):4
AAPA(アフリカ):2
OPBA(オセアニア):2
WPAワイルドカード:2
ステージ1通過者:16
計64名
大井と栗林は先日行われた『東日本グランプリ第2戦』で決勝を戦っており、状態の良さが窺える。大会の1週間後(21~26日)にはラスベガスの『マンダレイベイ リゾート&カジノ』で『USオープン』が開催される。前哨戦となるこのプレイヤーズCSでは、USオープンへの調整とともに、海外選手達に存在感を示す絶好の機会と言える。大井、栗林の名前が日本のファンの耳に届くほどの活躍を願うばかりだ。
WPAランキング2位・アレクサンダー・カザキス
【WPA招待選手16名】
ヨシュア・フィラー(ドイツ)
アレクサンダー・カザキス(ギリシャ)
ニールス・フェイエン(オランダ)
カルロ・ビアド(フィリピン)
張榮麟(台湾)
柯秉逸(台湾)
シェーン・バン・ボーニング(アメリカ)
フェダー・ゴースト(ロシア)
ジェイソン・ショウ(スコットランド)
クリス・メリング(イギリス)
デニス・グレイブ(エストニア)
エクレント・カチ(アルバニア)
柯秉中(台湾)
?珈慶(中国)
アルビン・オーシャン(オーストリア)
呉坤霖(台湾)
写真提供:WPA