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女流球聖位への挑戦者が決定!

2019.04.07
@大阪・マグスミノエ

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ついに女流球聖位・丸岡文子への挑戦者が決定した。4月6日(土)12時より、大阪の『マグスミノエ』にて、『第11期女流球聖戦 挑戦者決定戦』が行われた。フォーマットは1セット7ラックの3セット先取。

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西日本代表・瀧川縁

挑戦者決定戦の舞台に立ったのは、東日本代表・佐原弘子(千葉)と西日本代表・瀧川縁(福岡)。第1セットは佐原が終始リードを保ち、7-5で第1セットを獲得。第2セットは瀧川が5-3とリードを奪って試合を優位に進めていた。しかし、第9ラックで瀧川が、3番から4番へのポジションミスを起こしてしまう。佐原が巡ってきたチャンスを逃さず取りきり、4-5。その後は佐原が1ラックも落とすこと無く、再び7-5と逆転で第2セットもものにした。

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東日本代表・佐原弘子

第3セットも佐原の勢いは止まらず、2-2から5ラック連取し7-2で勝負あり。セットカウント3-0、ストレートで佐原が女流球聖位への挑戦権を獲得した。瀧川は随所で光るプレーを見せ、西日本代表として堂々とした試合を見せた。しかし、高い集中力を保ち続け、女流球聖戦の戦い方を熟知している佐原はひと味違った。

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第10期女流球聖・丸岡文子

挑戦者が決定し、ついに女子アマチュアビリヤード界No.1を決める舞台、『第11期女流球聖位決定戦』が始まる。昨年、初の女流球聖位となった丸岡が初防衛を果たすのか、それとも、かつて第4~7期と、女流球聖史上最長の在位記録を持つ佐原が、自身5度目の女流球聖位に就くのか。女流球聖位決定戦は挑戦者決定戦より1セット多い4セット先取。この長丁場の戦いを制するのはどちらになるのか。注目の試合は10時30分開始だ。

写真提供:JAPA/On the hill!

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