ワールドプールマスターズ2019に大井直幸が2年ぶりに参戦!
2019.03.27
3月29~31日@ジブラルタル
3月29日(金)より3日間に渡って、『マッチルームスポーツ』主催の『WORLD POOL MASTERS 2019』が、イベリア半島にあるイギリス領・ジブラルタルにある『ヴィクトリア・スタジアム』にて開催される。フォーマットはナインボールの7ラック先取・シングルイリミネーション。準決勝は8ラック先取、決勝は9ラック先取。日本からは2年ぶりに大井直幸が出場する。
開催地は2017年からジブラルタル
今年で26回目となるこの大会は、1993年にスタートし、ワールドクラスの選手達が招待制によって集う大会だ。参加人数は例年の16名から増枠され、24名となった。優勝賞金も2万5千ドルと、昨年までより5千ドルアップした。日本円で換算すると約276万円(1ドル=110円)となっている。
日本人プレイヤーとして大会初制覇を目指す大井直幸
2月中旬にトーナメント表の抽選が行われ、大井の初戦は日本時間3月29日(金)、21時からのセッションで、フェダー・ゴースト(ロシア)と対戦が決定している。ゴーストは18歳ながら、WPAランキングで9位にランクインしている実力者だ。ゴーストに勝利してベスト16に駒を進めると、スカイラー・ウッドワード(アメリカ)と対戦することとなっている。
2年前の同大会での大井は5位タイという成績を収めた。ただ、それ以上に初戦突破直後のハイテンションなインタビューが、日本国内の地上波はもちろん、世界各国のメディアでも取り上げられ、大きな話題となった。今年の大井は、この大会で世界のトップ選手達を相手に、どのような戦いを見せてくれるのだろうか。最終日、大井が頂点に立っていることを願うばかりだ。
写真提供:マッチルームスポーツ