今週末は東京もスリークッションでアツくなる!
3月9日?10日(土・日)の2日間、東京・五反田にある『ビリヤードニッカ』にて『第19回ニッカオープン?真野融也追悼試合?』の本戦が開催される。フォーマットは30名による、30点先取のシングルトーナメントとなっている。
東京オープン優勝の甲斐譲二(アベレージ1.304)
30名の選手の内訳として、前回大会優勝シードの真野正光、スポンサーシード・小嶋正史、ニッカ常連会予選より2名、予選免除の新井達雄、中日本より水谷幸治、西日本より佐々木浩、関東特別枠として船木耕司、2月17日(日)のアマチュア予選より4名、2月21日(木)の東日本プロ予選より18名となっている。
新井達雄
JPBFランキング対象戦第3戦となる『ニッカオープン』。2月末時点でのランキング1位・甲斐譲二や2位・新井、3位・船木、4位・梅田竜二、5位・
小林英明など、ランキングの上位陣は揃って参戦する。そのため、初戦から決勝まで目の離せない試合が続くことになるだろう。初戦注目のカードとして、甲斐VS
奥村健という対戦が行われる。技術と経験がぶつかり合う1戦となるはずだ。
予選を全勝で勝ち上がった界敦康(アベレージ1.384)
『ニッカオープン』の次週は『スリークッション世界選手権国別対抗戦』が開催され、今年は界敦康と森雄介がタッグを組んで出場する。両者は予選を全勝で危なげなく通過しており、コンディションの良さが窺える。この大会で良い結果を残し、国別対抗戦へ弾みを付けたいところだろう。
界とともに国別対抗戦での活躍に期待が懸かる森雄介(アベレージ1.232)
昨年の年間MVP・新井や、界・森同様に予選全勝で勝ち上がった梅田など、注目選手は後を絶たず、誰が優勝してもおかしくはない。この次のランキング対象戦は、ゴールデンウィークの5月3日?5日(金・祝?日)に行われるスリークッションプレーヤーの大舞台『第76回全日本スリークッション選手権大会 ?仁親王杯』だ。2ヶ月後とはいえ、まずは『ニッカオープン』で勝ってライバル達にアドバンテージを得ておきたいところだ。
梅田竜二(アベレージ0.978)
今週末は東西のグランプリ・ニッカオープンとポケット・キャロムの主要大会が目白押しで、各地でビリヤードがアツい2日間となるだろう。『ニッカオープン』本戦は2日間ともに11時試合開始で、観戦料は無料だ。ぜひとも会場に足を運んでスリークッションの魅力を感じてもらいたい。