いよいよ始まる東の猛者の戦い!
『東日本グランプリ第1戦』大会要項
今年も全8戦が予定されている『東日本グランプリ』(GPE)。その開幕戦となる第1戦が3月9?10日(土?日)に開催される。10日の決勝日の会場となるのは埼玉県川口市『Link西川口店』(9日の予選日は各会場にて開催)。
昨年の『GPE第1戦』優勝・大井直幸
昨年の『GPE第1戦』は9年ぶりに東日本に復帰し、見事凱旋勝利を飾った大井直幸が話題を攫うかたちでこの『GPE』がスタートした。さらに女子プロとして初めてこの舞台に立ち、大井と熱戦を繰り広げた平口結貴や、『GPE』トップランカー同士の対決など、何かと話題の多い大会となった。
女子プロとして初出場した平口結貴
今大会は2018年『GPE第8戦』優勝者の大井直幸と開催店シードの塙圭介がシード選手として参戦する。
開催店シードの塙圭介(写真は2018年GPE第8戦)
そんな『GPE第1戦』だが、昨年からいくつかの変更点があるのでご紹介しよう。まずはエントリーフィーの改定。昨年の10000円から12000円に値上がりするかたちとなった。値上げ分は、ロングゲーム化(予選はナインボール11ラック先取、決勝トーナメントはナインボール10ラック先取)や賞金・賞典の増加など、さまざまなかたちで選手達に還元される。
また、アマチュア選手に対しても、ベストアマ賞はもちろん『全日本選手権大会』への出場費の補助など、特典が大きく見直された。ビリヤードは、アマチュア選手と日本のトッププロとの対戦が叶う希有なスポーツだ。賞典や補助が見直された今大会、腕に覚えのある方はこの機会に挑戦してみてはいかがだろうか。
左から3位タイ・西尾祐、準優勝・栗林達、優勝・大井直幸、3位タイ・羅立文
ベストアマ賞・浅香雅人
エントリー申込締切は2月27日(水)13時まで。エントリーは『JPBA関東支部ホームページ』から行える。また、3月10日(日)『Link西川口店』にて行われる決勝トーナメントでは、プロの解説を聞きながらの観戦や、豪華賞品が貰える各種イベントも実施するとのことなので、解説を聞きながら生のビリヤードを間近で観戦するのも一興だろう。
尚、この『東日本グランプリ第1戦』の大会結果は本ウェブサイト『Web CUE’S』、試合動画は『CBNT』にて配信予定。