JPAナインボール
どんなゲーム?
世界最大のアマチュアプールリーグであるAPA(American Poolplayers Association)の日本組織、JPA(Japanese Poolplayers Association)においてプレーされるゲーム。基本はごく一般的なナインボールだが、大きく違うのは「的球1個1点」だということ。ハンデの割り振りなどもアメリカで研究されたものを持ち込んでいるので、初心者も上級者同じように楽しめるゲームです。
JPA公式ホームページ
ゲームの基本ルール
※参考 ナインボール
- ■使用するボール
- ナインボールと同じ
- ■ラックの組み方
- ナインボールと同じ
- ■ゲームの目的
- 相手より先にプレイヤーの実力を示すスキルレベル(SL)によって定められた規定点の点数に達する
- ■スキルレベルごとの規定点数
- SL1 14点
SL2 19点
SL3 25点
SL4 31点
SL5 38点
SL6 46点
SL7 55点
SL8 65点
SL9 75点
通常のナインボールと相違するルール
Point1:ブレイクショットの成立
ブレイクショットは、1番ボールに手球をヒットさせてから4個以上の的球をクッションに入れるか1個以上の的球をポケットしなくてはブレイクとして成立しない。ミスキューなどでこの条件を満たせなかった場合、同じプレイヤーが再度ブレイクすることができる。ただし、その時にスクラッチや手球場外などのファウルを犯していた場合はその限りではない。
Point2:ジャンプキューの使用禁止
JPAルールの競技ではジャンプショット用に設計された短いジャンプキューは使用することはできない。プレーキュー、ブレイクキューなどの通常の長さのキューでのジャンプショットは使用可能。
Point3:その他の注意点
■プッシュアウトなし
■ダブルヒット禁止
■スリーファルなし
■的球場外時、その的球はフットスポットに戻し、手球は現状の位置からスタート