東日本A級戦、東日本女流A級戦の会場となる「ビリヤードCUE」
先ず、東日本の球聖戦は大会要項に記載されていたA級シード選手の4名と、C級戦・B級戦を突破した28名の計32名で東の代表1名を決定する。シード選手の中には先日行われた『東日本グランプリ第1戦』で、予選からプロを次々と撃破してベスト8と健闘を見せた斎藤寛之や、昨年の東日本代表・小宮裕樹など、東のトップアマが勢揃いする。
続いて東日本の女流球聖戦では、こちらもA級シード選手の3選手がエントリー。これに球聖戦と同じくC・B級戦を突破した13名を加えた、計16名が東日本代表を懸けて争う。女子のシード選手は第4〜7期女流球聖位の佐原弘子や近光翼、荒木愛と、いずれも女子アマチュアのトップレベルの選手達だ。
『玉出ビリヤードACE』で行われる球聖戦の西日本A級戦ではシード選手8名、A級進出選手56名、合わせて64名が西の代表1名を決定する。昨年の球聖位への挑戦者となった中野雅之を筆頭に弓場将平や大坪和史など、プロに引けを取らない有力選手が揃っている。
中野雅之(左)、弓場将平(右)(写真は第24回京都オープン)
女流球聖の聖地『マグスミノエ』で行われる女流球聖戦の西日本A級戦はA級シードの中村舞子(長崎県)と、15名のA級進出者によって西の代表が争われる。第9期女流球聖の中村舞子を始め、A級進出者には昨年の西日本代表・永岡さつきや若手トップアマの村松さくらなど、熾烈な代表争いが予想される。
ついに次のステージへと進めるのは東西1名ずつとなった球聖戦。どのような結末が日曜日に待っているのだろうか。お近くの方はぜひ会場で戦いを見届けていただきたい。