』でC級・ビギナーの方を対象とした『第11回杉並大会』が開催された。この『杉並大会』は、『公益財団法人 杉並区スポーツ振興財団 杉並区ビリヤード連盟』にも所属している
参加者は杉並区在住・在勤の方、もしくは杉並・世田谷ビリヤード連盟、有田ビリヤードスクール所属のC級・ビギナーの方と、地域に密着した大会である。フォーマットはナインボールハンデ戦、C級の選手はファストナインボール(ローボール3球まで選択可能)、ビギナーはネオナインボール(⑨以外選択可能)のJPA方式で13点先取で、予選リーグ(最低3試合)を経て決勝トーナメントを行う流れで進行した。
この大会の最大の特徴とも言えるところは試合中審判員にアドバイスを求めることができることだ。もちろん審判員を務めるのは有田プロ。通常では自分で判断しなければならないような場面でも、有田プロのワンポイントレッスンを受けながら試合に臨めるという上達を目指す方にとってはありがたいルールとなっている。
左から3位タイ浅川愛さん、優勝梅田佳嵩さん、準優勝増田隆二さん、3位タイ田中満志子さん
24日の『ポイントサンビリ荻窪西口店』には老若男女問わず多くの杉並区のビリヤードプレーヤー18名が集結し、ビリヤード歴2ヵ月の梅田佳嵩さんが『第11回杉並大会』の優勝を飾った。準優勝に増田隆二さん、3位タイ・田中満志子さん、浅川愛さんがそれぞれ入賞を果たした。大会入賞者には日本ビリヤード協会(NBA)から賞状やその他賞典、CUE'S定期購読権などが贈られた。
尚、杉並区ビリヤード連盟は世田谷区ビリヤード連盟との交流があり、それぞれが主催する大会は相互出場が可能とのこと。C級・ビギナーの方が上達のため試合を経験する絶好の機会であるとともに、地域交流という観点でも大きな役割を果たしている。杉並・世田谷区に関わりのある方は次回開催の際に出場して、ビリヤード仲間との交流を深めてみてはいかがだろうか?