長い戦いもいよいよ後半戦へ!
2月24日(日)、球聖位・女流球聖位を懸けた戦いの第2章となる関西B級戦が大阪市にある『玉出ビリヤードACE』『マグスミノエ』にて行われた。
関西地区の会場となった『玉出ビリヤードACE』(写真は第30回関西オープン)
球聖戦では『玉出ビリヤードACE』『マグスミノエ』の2会場に分かれ、勝者側6ラック先取・敗者側5ラック先取のダブルイリミネーションで試合が行われた。その結果、28名が実力者の揃う熾烈なトーナメントを勝ち抜いた。
【第28期球聖戦 A級戦 西日本地区大会進級者】
増成亮太(トップガン)、植木剛(SUN kobe)、瀬上龍之介(SAMURAI)、佐々成太郎(ツェット九条)、宮本一(神戸BreakNine)、酒井隼人(ツェット九条)、森田憲(オーシャンドリーム)、山田晃司(トップガン)、木田達也(吹田中央)、平塚勇太(ツェット九条)、木村正紀(ボストンクラブ)、白戸玲人(トップガン)、小森雅明(ORC)、福田毅(SUN kobe)、末岡修(オーシャンドリーム)、堂園雅也(サリーズクラブ)、宮田慎吾(プールステーション)、濱場俊幸(SNOW)、曽我部光貴(キングスポット)、堀坂浩之(ジュニア)、阿部晧一(セクションエイト)、大橋正寛(ショットガン)、植田慎也(キングスポット)、北村勇気(Noa)、鏡園勝(ハスラー10)、澤山太郎(セクションエイト)、野村宗司(アイオイステージ)、加藤秀万(VAMP)
会場の『マグスミノエ』
女流球聖戦では『マグスミノエ』にて、勝者側・敗者側どちらも5ラック先取のトーナメントが行われた。28名による激戦の結果、4名の選手へと絞られた。
【第11期女流球聖戦 A級戦 西日本地区大会進級者】
村松さくら(玉出ACE)、土井佐希子(ツェット野田)、松房ゆかり(オーシャンドリーム)、森田由佳里(フォーカル)
前回の記事で紹介した鏡園は順当に勝ち残った
今回のB級戦では男子は32名のシード選手が名を連ねた。その中で勝ち上がったのは6名(増成、佐々、森田、末岡、堀坂、鏡園)と、C級戦から勝ち上がった選手達の活躍が光った。次回の『第28期球聖戦 A級戦 西日本地区大会』は3月24日(日)に『玉出ビリヤードACE』にて、いよいよ西日本代表が決定する重要な一戦が行われる。
2016年の『アジア選手権ジュニア』女子の部で出場経験のある村松さくら(右)
女子ではシード選手の松房ゆかりの他、全日本レベルの大会に数多く出場している森田由佳里や土井佐希子、昨年10月に行われた『第16回全国シルバースターカップ』で優勝を果たした村松さくらなど、西日本代表を決める戦いに相応しい選手が揃った。3月24日(日)の『女流球聖戦 A級戦 西日本地区大会』は引き続き『マグスミノエ』で行われる。
昨年の挑戦者として球聖位決定戦を戦った中野雅之はA級シードに名を連ねている
関西B級戦が終了し、関東B級戦も今週末の3日(日)に行われる。A級戦西日本地区大会では、昨年の『第27期球聖位決定戦』で球聖位の喜島安広と熱戦を繰り広げた中野雅之や、第9期女流球聖位だった中村舞子など、西日本のトップクラスの選手達がシードとして登録されている。有力な選手が勝つのか、それとも台風の目となるような選手が現れるのか。アマチュア選手達のプライドを懸けた戦いはまだまだ続く。